俺論

・陳情書を提出して政治参加してみよう

俺は政治家を目指していますが、

政治家を目指していない普通の人においてでも、
政治参加の方法はあります。

たとえば、
街頭演説やデモなどがありますが、

たった一人で
街頭演説をやるのは恥ずかしい。

たった一人で
デモをやるのも恥ずかしい。

一人でも
何か行動できることはないか。

あるんです。(カビラジェイ風に)

街頭演説よりも、デモよりも有効な手段が。


それは陳情書を議会に提出することです。


陳情書とは、
こういう事をしてほしいと書いた紙を
衆議院や県や市、区などの議会や首長に提出する事です。

市長(首長)陳情と議会陳情の二つがある。

国に対しての意見書を出す時は、議会陳情の方がいいかも。

それ以外のものであれば、
市長陳情でも議会陳情でもどちらでもよい。
ただし、
市長陳情の方が、
市長が独断で決める権限があるために、スムーズな処理が行われる。

思っている以上に、簡単できます。

国民、市民から陳情書が自治体等に届いたら、
立法、行政サイドはこういった陳情がきたんだけど、
どうしようかと話し合いが始まります。

街頭演説やってたから話し合わなきゃとか、
デモやってたから話し合わなきゃ、
なんて事には通常なりません。

なぜなら、書類で提出していないからです。

陳情は書類で提出するから、議題に上ります。

そうなっちゃったら、
面倒くさくても、
一応、話し合わなきゃいけないってわけです。
記録もしなきゃいけないわけです。
そういう事をするのが仕事だからです。

たった一人でも政治に参加することができるのです。

わーわー騒ぐよりも効果があります。

議長宛てに
陳情したい事と
その理由と
名前と
住所を書いて
印鑑を押して郵送するだけです。

契約書みたいな難しい表現で書く必要はありません。

自分の言葉で書けばいいのです。

シンプルで全然、構いません。

もし書き方とか間違ってたりすると、
電話番号とか書いてあれば、
掛けてきてくれて、訂正することができますので、
あまり難しく考える事は無いと思います。

昨年は、
僕は外国人参政権反対の意見書を
国に提出するように、
県に陳情書を書きました。

市にも提出したのかな。

あと、
神奈川県教育委員会に、
自虐史観教科書の採択反対の陳情書も提出したかな。。

注意事項として、匿名では出せません。

名前、住所は書かないといけないことです。

で、
どこどこの誰々の陳情なのか、公開されます。

なので、
陳情とかしたら、
怪文書とか来るかなと思っていましたが、
何の音沙汰もなかったです。

ま、
公開って言っても、
自分から根気よく調べようと思わないと
中々たどりつけないでしょうしね。

たぶん、
僕が出した陳情書も
自治体とかの情報センター的なところにいけば、
提出した陳情書を閲覧できるはずです。

陳情する内容は色々あると思います。

例えば、
保育所を増やしてほしいだとか。

そういうのなら、
首長や市議会議長宛てに陳情を出すとかの方がいいかもしれません。

例えば、
領土問題を何とかしてほしいって感じのものであれば、
衆議院議長の方がいいかもしれません。

一人でもできるし、
時間もかからないし、
費用も郵送代くらいで、費用対効果は抜群です。

直接、提出してもいいですし。

陳情の他に請願書ってのもありますが、
請願は議員を通してやるだけで、
陳情も請願も基本的に一緒ですのでご安心を。
どっちが良いとかは、さして優劣はありません。

陳情書が
仮に採択されたからといっても
必ずしも実行力があるわけではありません。

あくまでも、
陳情されたから、
しょうがない、議論するか、って事で、
やってる人も居ると思うので、
陳情したから、解決するわけではありませんが、
それでも

こういった意見があるという事は伝わり、記録にも残りますし、
少なからず何かしらの影響を与える事にはなると思います。
少なくとも何もやらないよりもね。

何もやらないと何も伝わりません。

それだけでも陳情書の提出は価値があると思います。

陳情書を提出する事は誰もができる権利です。
臆することはありません。


伝えたい自分の想い、主張しましょう。

衆議院の陳情の出し方等 

神奈川県議会の陳情の出し方等

ちなみに、
以下の陳情書は、
去年、神奈川県教育委員会に持ってったもの陳情書だと思います。

パソコンに残ってました。

細かく覚えてないので確かではありませんが
提出時には若干、修正したかもしれません。
でも、内容はだいたい同じだと思います。

せっかくなので、
陳情書のサンプルとしてアップしときます。
こんな感じでOKだと思います
ご参考に。

あ、あと、
陳情書を提出すると、
議会とか教育委員会とか市長から(提出先から)
結果とか、審議中ですとか、うんたらという手紙を送って来てくれます。

昨年、
神奈川県議会と横浜市議会に提出した、
外国人参政権付与に反対の陳情書は、
継続審議されていたのですが、
今年の統一地方選で、議員の任期が終了したため、
それに伴い、審議も終了してしまったようです。

自虐史観教科書反対の陳情は、
ざっくり言うと、却下な模様でした。


陳 情 書

平成22年5月24日
神奈川県教育委員会
委員長  ○○ ○○様

陳情者 住所 ○○○○○○○○○○
氏名  後藤 輝樹  
     
件 名  
高校の日本史教科書の自虐的内容記載に修正を求める請願

 陳情項目
神奈川県教育委員会が
県内の全県立高校での日本史必修化に向けて
開発中の独自科目「近現代史」の教科書で、
その内容が自虐的に記載されている事に反対なので、
自虐的記述を訂正して頂く事を求めます。

                                

                      
陳情の理由・経緯等

陳情の理由・経緯は、
平成22年5月24日の産経新聞朝刊1面に、
神奈川県教育委員会が自虐的な近現代史観をたたき台として、
平成25年度から必修の日本史用教科書を
開発しているという記事が掲載されていた。

私は自虐的教科書の開発に反対です。
そもそも高校で、
日本史を必修化する意図は、
生徒が正しい自国の歴史を把握し、
自国の歴史に誇りや愛着を持つためだと、私は思います。

今回の事は、
それに逆行するものだと、私は思います。

まず、
南京大虐殺を記載する事ですが、
真偽が定かでないものを教科書に載せるという事は、
正しい日本史の把握に反しますし、
もし、南京大虐殺の内容を記載するのであれば、
ほんの少し掲載するのではなく、
南京大虐殺はあったという意見や、
南京大虐殺はなかったという意見を載せたり、
中国側言う虐殺数が年々増え続けているなど、
大きくページ数を割いてでも、徹底的に掲載するべきです。
生徒たちに、
どちらが信憑性があるかどうかを考えてみるのも、
すごく勉強になるかと思います。

未だに議論の真偽がついていないものを、
単に、
南京大虐殺があって、
日本軍はそこで少なくとも10万人以上の中国人を虐殺しました。
だけを載せるのは、
生徒に不必要な誤解を与えます。

なので、
南京大虐殺は掲載する必要はないです。
載せるのであれば、
上記に述べた通り、
南京大虐殺があったという意見、
南京大虐殺がなかったという意見を公平に載せるべきです。

また、
日本の近現代史の戦争について、
否定的に書かれているようですが、
この件についても、私は反対で、修正を求めます。

私は、戦争を賛美はしません。

ただ、
何かを書く際に、
肯定的に書くか、
否定的に書くか、
公平に書くか、3通りの書き方があると思います。

私は、
日本史必修化の意図は、
自国の正しい歴史を全生徒に学んでもらい、
自国の歴史を好きになって、
日本史を知らない外国人から聞かれても説明できるくらいに、
知識を吸収してほしいと思っております。

そういった中で、
否定的な歴史を学ぶというのはナンセンスだと思います。

あくまで
自国の歴史観ですから、
肯定的であってもいいと思いますし、
少なくとも、
公平的で書かれるべきだと思います。

自虐的な教科書で学んだ日本人は、
外国人に日本の事を聞かれても、
私達日本人は悪い事をしてきて、諸外国に迷惑を掛けてしまいました。
ごめんなさい。反省しています。みたいな事しか言えないわけです。
そういう風になるために、
日本史を必修化にするわけじゃないと思います。
日本は、
こういう事をしてしまったけれども、
こういう良い事もたくさんしてきた。
こういう事をしたのは、
こういう原因があってしてしまったんだ。とか、
せめて、そのくらい言えるようになるべきだと思っております。

日本史を学ぶ生徒が正しい日本史を把握し、
自国史に誇りを持てるような教科書作りをお願い致します。


追記

陳情書関係は、
処分したはずだったのですが、
パソコン整理してたら、
陳情書やその回答などが隅の方に残ってました。

せっかくなので、アップしておきます。
ちなみに、
大まかな内容は概ね同じですが、
実際に提出したものは、結構、手直ししたようです。

ずいぶん、昔なんで忘れてます。
で、
ハンコとかで修正したところは、
横浜市議会に持って行ったら、
横浜市教育委員会に出してくださいって事になったので、
そのまま横浜市教育委員会に行って、
修正して、ハンコ押して、そのまま提出しました。





で、
ちなみに、
その結果が、こちら


 

 

適正、公正な採択でした。って事で、
ようするに、却下されたってわけだと思います。

他にも外国人参政権の回答みたいのが残っていたので、掲載します。


 


こちらの方は継続審査してくれるって回答でした。
でも、上記に述べた通り、
議員の任期が終わったので、審査終了します。
っていう手紙がきました。

自分が議員になったら、
積極的に取り組もうと思っていたのですが、
落選したので、出来なくて、残念です。

外国人参政権反対の陳情書は、
見つからないんで、すでに、捨てちゃったみたいです。

ま、
横浜市とか神奈川県の、そういうの見れる所とかに行けば、
見る事が出来ると思いますけどね。

そこまでして見る人は、
僕みたいな変人くらいしかいないでしょうけど。

陳情書ってこんな感じなんだ、って
少しでもわかってもらえたら幸いですが、
あ、そうだ!そうだ。思い出した。

自分は、
自由社や扶桑社の教科書賛成の陳情出しましたが、
自由社とか扶桑社の教科書反対の陳情は、
どういう勢力の者らが提出しているのかは知りませんが、
何十と出ています。

ひょっとしたら、何百くらい出ているかもしれません。

市役所で、
俺みたいにオリジナルで書いたものじゃなく、
大量コピーしたような陳情書をゴッソリ見ました。

自分が何で、教科書賛成の陳情書を提出したかと言うと、
外国人参政権反対の陳情書を出す関係で調べ物をしていたら、
教科書反対のヒステリックとも思える陳情書が
ワンサカ提出されていて、
これは教科書賛成も出しとかなイカン。と思い、提出しました。

俺が見た限りですが、
教科書賛成の陳情はなかったので、
教科書賛成の陳情は俺しか出していないと思います。

マジ他にもやる事があって、大変でしたが、
やるヤツ、いねえなら、俺がやらなきゃ、
しょうがないっしょ。で、やりました。
(誰か出せよ!!教育関係者!コラ!)

しかも、教科書反対派の陳情書を見ると、
ろくに読んでもない感じの陳情書で、
とにかく、
戦争賛美だから反対!軍国化だ!また戦争する気か!みたいな感じで。
なんなんだ、こいつら、と。
かなり偏った書き方でした。

そういう経緯もあって、
自分は、
教科書を徹底的に読んでから述べようと、
無い時間を割いて、
20日近くかけて、読んで、陳情書を提出しました。

あ!
今、こうやって、この文を書いてると、
怒りとか、あの時のシンドい想いを思い出してきたわー!

ま、そんな感じです。

しかも、
そいつら、
さっきも言うたけど、
同じような内容のものを名前とか住所だけ変えて、
たくさん出していやがったしよ。

明らかに、
俺とは違って、
組織的な犯行。犯行じゃないか。失礼。
ま、
こんなもん俺からしたら犯行に等しいですが。
一応訂正で、組織的な行為ですわ。

こんな奴らが、こんな勢力が、実際に居るんかと。

キチガイ売国奴共が
おそらく全国に居るんだろうし、
そう考えると、ゾッとするわ。

そういう事で、
ほんとは、外国人参政権反対だけを出すつもりでしたが、
急遽、自由社、扶桑社の歴史教科書賛成の陳情書を出しました。

書き方として、
だから、俺は、
これらの教科書は、
決して、戦争を賛美するような教科書じゃありません。
的な視点で書いてたんですねー。

思い出してきたわ。

そう、あいつらさ、
全く戦争賛美なんかしていない扶桑社の公民の教科書まで、
扶桑社という事で、戦争賛美の教科書扱いしてやがったんだよ。

つまり、ろくに教科書読んでないんだよ。
その証明のために、時間がない中、
1年間かけて生徒が読む本を、
20日で3冊も、読んだんだ!コノヤロー!バカヤロー!

腹立つわ。

でも、
そういう怒りがないと、
俺も動かなかったから、半分半分って事にしときましょう。テヘ。


追々記

探したら、ありました。
外国人参政権反対の陳情書。
日付は平成22年1月20日になっておりまして、
横浜市会議長に宛ててます。

内容は、

件 名  永住外国人への地方参政権付与反対について


 陳情項目

外国人地方参政権の法制化に反対する意見書を日本政府へ提出してほしい。
       
                                

                  
陳情の理由・経緯等

まず始めに、
人種や国籍によって
差別されるような事はあってはならないと私は断言します。
この事を宣言した上において、
仮に地方議会の選挙権であっても、
外国の方に参政権を付与する事は普通に考えておかしいと思います。

普通に考えてってのは、
例えば、
ご飯と味噌汁と、
パンと味噌汁だったら、
どっちが好きかなんて自由ですが、
どちらがより普通かと言われれば、
ご飯と味噌汁の組み合わせを選ぶのが普通でしょう。
それを外国人に参政権を付与するのは
パンと味噌汁の組み合わせを選ぶようなものです。

もう少し具体的にしますと、
例えば、
韓国では対馬返還要求決議案発議を韓国民の5割が賛成しており、
かつ、対馬では、
韓国人による不動産買収が進んでおり、
外国人参政権の付与が韓国による実効支配を強める恐れや
対馬の分離独立宣言が出されるに至る可能性も含んでおり、
日本人自らの手でそういった懸念材料を作る必要性は全くありません。

作る必要性が我々日本人に全くないにもかかわらず、
この厳しい世の中で、
あえてどうして
日本政府が外国人のために参政権を付与しようとするのか、
普通に考えておかしいです。

また、
韓国では一部の外国人にも地方参政権を付与しており、
それを根拠に相互主義として
在日韓国人への参政権付与を
日本に対して求めているという話を聞きますが、
韓国で、
その対象となる日本人はわずか数十人程度で、
逆に日本においては、
その対象となる永住在日韓国人は数十万人と、
人数に差がありすぎて納得できるような根拠では到底ありません。

日本に住んでいる外国人も税金を納めているのだから、
地方選挙権がないのはおかしいという話も聞いた事がありますが、
日本に住んでいる上で、
参政権があるかないかで、
劇的な生活の不利益があるでしょうか。

消費税を払っている未成年者には参政権がありませんが、
その事で生活に不便があるでしょうか。

日本国籍のまま我々が外国に住みついた時に、
その地で参政権を要求するような事があるでしょうか。

税金を納めたから参政権を認めるべきだとの主張ならば、
納税が困難な日本人には
参政権を与えるべきではないということなのでしょうか。

永住外国人に対して選挙権を付与してしまえば、
被選挙権付与の要求も視野に入ってきます。

先に述べた危険性があるにもかかわらず、
永住外国人に対して
参政権付与があっさり採択されてしまうような国であれば、
永住外国人が被選挙権を獲得する事も困難ではないかもしれません。

気付いた時には、「時すでに遅し」です。

元々の日本人の普通の感覚ならば、
和食と緑茶は合うが、
和食と牛乳は合わない。
しかし、
小さい頃から学校給食で牛乳を飲んでいる私にとっては、
和食と牛乳の組み合わせも割りと普通になってしまっている。

普通に考えて、
日本国の政治に参加する権利があるのは日本国民に限ると思います。

以上になります。

久しぶりに読んでみて、
最初のパンとみそ汁のくだりは
我ながらパッと読んでいて意味不明でしたが、
なんで俺、そんな事、書いたのかと考えたら、
たぶん、
日本で日本人に参政権があるのは普通、
日本で外国人に参政権があるのは普通ではない。
ってのを、
ご飯とみそ汁は普通、
パンとみそ汁は普通じゃない。
ってのに例えようとしたんだと思います。

で、
最後まで読んでみると、
和食と緑茶が本来、普通なのに、
今では、和食と牛乳とかも普通になってきている。(給食とかさ)
ってのを持ってきて、
将来的には、
パンとみそ汁も
普通になってきてしまうのではという事を危惧している。
終わりになっていた。

つまり、
外国人に参政権は当たり前が普通になり、
被選挙権も普通になってきてしまうよ。

それは、
それはおかしいんじゃないか。
ってのをワシは言っとたわけやね。

とにかく、
日本なのに、
外国人が政治参加するのは、
普通に考えておかしいじゃないかと。

ま、
パソコン内にあったんで、
せっかくなんでアップしました。

こんな文章でも、いいんだよ~(^-^) って。



一応、これら以外にも、
色々と陳情してますが、
俺はこんなに陳情してるぜ!ってのをひけらかすのも嫌なんですが、
日本のためになるならば、皆様の参考になればと、やむをえず載せてます。

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