俺学

・日本近代小史

日清戦争は、
ロシアや清から、
日本の防衛線である朝鮮の独立を守るための戦争。

朝鮮を独立させず、
支配下に置いておきたい「清」と、
朝鮮を独立させて、
日本と共に近代化して頑張ろうとしている「日本」。

どちらに義があるか明白である。

清との戦争に勝利した日本は、
同じく
朝鮮を狙っていた、
当時世界最強のロシアと戦う事になる。

これが日露戦争である。

激戦の末に辛くも勝利を収めた日本。

これは単なる勝利ではなかった。

世界中に衝撃を与えた勝利であった。

アジア極東の小国の勝利が
約400年間にわたる
白人による世界の植民地支配に
終焉の楔を打ち込む結果となったのだ。

日露戦争以後、
白人の植民地は一つも増えていない。


日中戦争の発端、盧溝橋事件

盧溝橋事件(1937年)は、
何者かが日本軍に発砲し、
それをきっかけに
日中戦争がはじまったとされる事件だ。

中国側は、
日本が中国を侵略するために、
この事件を日本が仕組んだと言っているが、
実は、
日本と中国国民党を戦わせ、
漁夫の利を得るために
中国共産党が仕組んだ罠であった。

その証拠に、
中国共産党の資料の中に、

「盧溝橋事件は劉少奇指揮のもとに行われたものである」

という内容が記載されているし、

また、
「中華人民共和国」成立のその日に
周恩来首相も、
盧溝橋事件で共産党軍が発砲したおかげ的な事を言っています。

さらに、
中国共産党の背後にいたのが、
ソ連のスターリンだった。

ソ連は
ドイツとの戦争を控え、
隣接する日本の戦力を
他に向けさせる必要があった。

日本を中国国民党と戦わせれば、
中国共産党を救うことにもなるし、
まさに一石二鳥であった。

かくて
コミンテルン(共産党の国際組織)は中国共産党に、
中国国民党と妥協し、
日本軍と戦わせるようにという指令を出した。

それを受けて、
西安事件が起こった。

西安事件は、
あと一歩のところまで、
中国国民党が中国共産党を追い込んだのにもかかわらず、
国民党のトップ蒋介石が監禁されて、
結果、
国民党と共産党が協力して日本と戦う気運になってしまった。

西安事件(1936年)は、
盧溝橋事件(1937年)の半年前の事である。

これらを仕組んだのはソ連のスターリンである。

盧溝橋事件以後、
日本は戦闘が拡大しないように自重したが、
中国側は、
日本人を虐殺した通州事件や、
第二次上海事変などのテロ行為により、
日本は戦争にと、ひきずりこまれた。


日米戦争の原因は、
端的に言えば、
アメリカのアジア進出に際して日本が邪魔という事と、
白人ではない単なる有色人種の小国が、
世界の強国になりつつあるという、
日本に対するアメリカの妄想的な脅威からである。

なので、
日本が今よりも強くなる前に叩いておこうというのが、
日米戦争の真実である。

アメリカは戦争の口実を作るために、
アメリカ国内において排日移民法を成立させ、人種差別を行い、
日本に対して石油を禁輸した。

さらに、
ABCD包囲網を形成し、日本を孤立させた。

このイジメを止めてもらう交渉を
日本はギリギリまで粘り強く行っていたのだが、
ここでまた出てくるのが、
スターリンである。

ソ連のスパイが
アメリカ政府の中枢に入り込んでいて、
日本とアメリカが戦争をするように、策略していた。

ソ連とドイツが戦争した場合、
日本の参戦をソ連は気にしていた事は、
上記で述べた。

日米が開戦するかどうかの時期には、
すでに、
ソ連はドイツに攻め込まれ、
首都モスクワも陥落寸前であった。

そんな状況下で、
日本が東から攻めてきたら大変な事になる。

かくて、
アメリカに送り込まれたソ連のスパイは、
日本が絶対に呑めないような
最後通牒のハルノートを作ったのであった。

その結果の、日米戦争である。

これら一連の戦争が
日本の侵略戦争であるはずがない。

日本は自衛のために、
やむない戦争、
祖国防衛戦争をしたまで、です。

日本の敗戦後、
アメリカは日本に対して、自虐史観政策を推し進めた。

日本は侵略戦争をした悪い国だということ。
日本を団結させないために天皇陛下の国主たる地位を奪うこと。
武力を持たせず交戦権を奪うこと。
など、様々である。

そこで、
GHQは
1928年から1945年までの間に日本で出版された
約7700もの書物をぜんぶ没収し抹殺した。

これらの書物には、
欧米諸国がアジアを残忍に侵略した事実が、
正確に、克明に記載されていた。

日本の侵略をでっちあげるためには、
白人が侵略していたという事実は邪魔なだけですから。

その自虐史観の運動は、
左翼政党、マスコミ、進歩的文化人、日教組などによって、
今日まで続いている。

しかし、
皮肉にも、
アメリカは
ほどなくして自虐史観政策に協調しなくなった。

なぜならば、
日本を共産主義国にさせないため、
ひいては
アジア極東の自由・資本主義国家の橋頭保にするためであった。

アメリカは、
日本を占領して初めて、
日本の置かれている状況にようやく気付いたのだ。

第二次世界大戦後、
アジアがガラリと真っ赤(共産化)になっていて
ビックリしたのが、
正義感に浸り
日本と戦っていた大間抜けのアメリカであった。

スターリン恐るべしだ。

GHQのマッカーサーも、
日本占領後になって初めて
日本が置かれていた状況を理解し、
日本の戦争動機は
自衛のための戦争であったという趣旨の証言を残している。

しかし、
アメリカが始めた自虐史観教育は、
日本で今でも続いている。

日本に対する自虐史観政策は
アメリカから
反日日本人や中国、朝鮮などなどと拡大してしまった。

日本は悪い国であったという自虐史観は
いまだに
日本国民に植え付けられている。

また、
終戦直後、
ソ連は、
戦争が明らかに終了したのにもかかわらず、
南樺太、千島列島を侵略し始め、
日本人をたくさん殺し、日本の領土を奪いました。

武装解除した日本人数十万人を
シベリアで強制労働をさせ、
その過酷さから
数十万人の日本人が死んでいます。

ヒトラーのインパクトが強いせいか知らんが、
本当に
恐ろしいのは
スターリンである。

1935年のコミンテルン大会で、
スターリンは、
当面の敵はドイツと日本で、
ドイツはイギリスとフランスに戦わせて、
日本は中国国民党と戦わせて、
その戦争にアメリカを引きずりこみ、
その荒れ果てた土地を、
ごっそりと奪うのだという趣旨の演説をしている。

結果、見事、
共産国家が増え、
日ソ中立条約締結、
大西洋憲章で領土不拡大の方針であるにもかかわらず、
日本の領土を奪う事に成功している。

世界はコイツに振り回された。
この天才的な大奸物は四方八方に暗躍した。

コイツがいなければ、
世界は大きく変わっただろう。

ま、
ざっくりとした史実ですが、
そんなこんなですから、
日本は自虐史観を今すぐにでも止めて、
正しい歴史を認識しなくてはいけない。

ちなみに、
日本は、
日本を敵視している中国、ロシア、北朝鮮という核保有国に
囲まれていますからね。

そういう厳しい現実(日本史上一番厳しい状況下)を
受け止めないといけませんね。

数発の核ミサイル(ほんのわずかな時間)で
日本は終わりますからね。

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