俺学

・日米安保条約の変遷

日米安保は2010年で50周年を迎える。

日米安保条約の正式名称は、
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約。

日米安保条約の変遷

①守るとは行っていない。

1951年サンフランシスコ講和条約後、
日本はようやく独立した。

が、
共産国家対策として、
アメリカ軍が日本に基地を置くために、
旧日米安保条約も併せて締結した。

内容は、
(アメリカ合衆国の陸軍、空軍及び海軍を)
外部からの武力攻撃に対する日本国の安全に寄与するために使用する。

日本国における大規模の内乱及び騒じょうを鎮圧するため。

つまり、
日本国内で争いがあればアメリカが介入できた。

今の日米安保よりも不平等性が強かった。

②一緒に守りましょう。

1960年新しい日米安保条約の締結

日米共同防衛

事前協議制度の設置

日本との事前協議なしに在日米軍の部隊などを動かせない。

ただ、事前協議を申し込まれた事は今までに一度もない。

また、
国内でアメリカ軍が内乱に介入できる条文は削除した。

この時に、
60年安保闘争があった。
アメリカ軍が日本に居ると日本も戦争に巻き込まれるのではないかと。

新日米安保条約の期限は10年間で、1970年に更新する必要があった。

70年にも安保闘争があったため、それ以後は自動更新となった。

が、
どちらかが破棄すると言えば、1年後に破棄する事ができる。

③アメリカを支援。

東西冷戦が終わってからはアメリカを支援して行こうってなった。

周辺事態法

日本周辺の紛争などに介入したアメリカ軍を支援する。

テロ特別対策措置法

自衛隊がインド洋で水や石油を支援。

安保条約の条文は変わっていないが、意味する内容が変わってきている。

(参考:学べるニュースより)

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