外交、領土問題

日本軍による従軍慰安婦強制は無かったという立場を取る

兵士だって人間だ。
シコシコじゃなくて、女と触れ合いたくもなる。

戦争の最中、
精神衛生上、軍隊に慰安婦を同行させるのは悪い事ではないと俺は思う。

問題は、
日本が慰安婦を強制させたかどうかという事にある。

正直言って、
強制的にやらせたかどうか、
はっきりした証拠がないので、よくはわからない。

そういった状況の中で、
問題をことさら大きくするのは、よくはないと思う。

ちなみに、
日本側における慰安婦の総数は、
約2万人から20万人とされている。

てか、慰安婦って、第二次世界大戦あたりの頃の話ね。

韓国政府認定の元日本軍慰安婦は207人である。

これだけから推測すると、
日本の慰安婦のうち、
0.1%から1%が韓国人慰安婦であったわけだ。

もし日本政府が関与するのであれば、
もっとパーセンテージが上がっててもいいはずだ。
国が関与したにしては、低すぎる。

国としての強制連行があったかどうかは定かではないけども、
国が関与した強制連行は、俺は無かったと思っている。

国が関与せずに、
お金を払って娘を買い取ったなんて事はあると思うよ。

現代だってカネのために風俗で働く人も居るくらいだから、
ましてや生活が苦しい昔であれば、
もっと、そういった事は多かったはずだ。

ただ、
国として、
表だって、
カネも払わず強制的に奪い取って連行したなんて事は
まず考えられない。

失う事の方が大き過ぎる。

指導者は日本の歴史を学んでいると思うので、
まず、そういった略奪的な行為は教訓としてするはずがない。

あの信長公だって、
そういったところはすげえ厳しかったし。

大きな視点からすれば、
強制連行なんて行為は、得どころか害でしかないのだ。


ちなみに、
アメリカ合衆国の歴史教科書
『Tradition & Encounters:A Global Perspective on the Past』では、
最大で30万人もの14-20歳の女性たちを
強制的に徴集して性行為を強要したとしている。

さらに、
「日本軍は慰安婦たちを天皇の贈り物と言いながら
兵士などに提供した。
慰安婦たちは
韓国と台湾、
満洲、
フィリピンなど東南アジア各国から連れてこられ、
80%が韓国出身であった。
逃げようとしたり性病にかかると日本兵などによって殺され、
戦争が終わるころには
兵士などが隠蔽するために慰安婦たちを大挙虐殺した。」
などとしている。
この歴史教科書は2003年より
数千校で100万人以上の学生に使用されている。


このアメリカの教科書が真実ならば、
韓国人慰安婦は数十万人となる事になる。

さっき、韓国政府認定の元日本軍慰安婦は207人って言ったよね。
韓国政府の認定の数よりも、
はるかに多いんだから、たまったもんじゃないよ。

こんな教科書がアメリカで出回っているなんて、
マジで腹立たしいわ。
ファックだぜ、この野郎!

日本とアメリカに近隣諸国条項があったら、
大問題やで、こんなん。

結局、
こんな定かでないような事象について、
さも、
日本軍が強制連行して
慰安婦として強制従軍させたみたいな感じにするのは、
止めるべきだ。

従軍慰安婦自体は悪くはないと俺は思うから、
そういう女性達が居たという事を教科書で教えるはイイと思う。

しかし、
それを日本軍が強制連行して、
パフパフさせたり、ちちくりさせてたみたいな事を、
子供達に教えるのはフェアではない。

どうせ子供達に教えるのであれば、
一部だけを取り上げるのではなく、
いろんな客観的資料を子供達に提示して、
お前らの非道を含め、ひっくるめて全てを教えるべきだ。

純粋な子供達だったら、
は?ふざけんな、何で、日本はこんなに貶められているんや。
って思うはずだから。

子供達には自虐的にならず、
正しい歴史を学んでほしいと思う。



以下、今日、平成23年12月19日の知りたがりより
(今回のわかる人は、
慰安婦問題問題を20年以上取材、研究している秦育彦先生)

冒頭、
秦先生によると、
ここしばらく慰安婦問題について、
なんの話題もなかったので、
もう解決済みかと思っていた、と。

今回の事で、対応を見ると、尾を引きそうだとも。

慰安婦はいたのか?→ 存在

8万から20万人という説があるが、
秦先生によると、
2万人以下。

その内訳は、
日本人4割、朝鮮人2割との事。
(残りの4割は、特に、言っていなかったので、ここでは、わからない。)
(朝鮮人2割という事は4000人くらいか。韓国政府認定の207人より多い。)

(一応、ネットで、俺が調べたところ、
日本内地から4割、
中国、インドネシア、フィリピンなど現地が3割、
朝鮮半島出身者が2割、
その他、台湾人などが 1割。らしい。)

慰安婦とは、
そもそもどういう人かと言うと、
戦地で、
軍人に対して、
性的サービスをしていた人の事だ。

慰安婦は、
民間業者に雇われ、
軍人に対し、
性的サービスを行う。

性的サービスを受けた軍人は、
民間業者にお金を払う。

そして、
民間業者が、
慰安婦に報酬を支払う。

こういった構図がある。

日本軍は、
民間業者に対して、
報酬の取引を監督したり、
慰安婦の健康管理を指示していた。

当時、
こういった事は、
合法であり、
世界中の軍隊が、皆、行っていた。

日本の内地でも韓国でも、合法であった。

新聞広告で、慰安婦の募集もされていた。

日本の立場としては、
すでに、決着済みとの立場。

というのは、
1965年の日韓基本条約があるからだ。

この条約は、
日本の植民地統治を清算し、
国交を正常化するものであり、
この際に、
日本は韓国に対して、賠償金を払っている。

いくらぐらいかというと、
3億ドルをタダであげて、
2億ドルを政府に貸して、
3億ドルを民間に貸した。

(この金額がどれくらいすごいかと言うと、
ネットで調べてみたが、
当時の南朝鮮の国家予算が3億5千万ドルであるので、
日本は韓国に対して、
タダで国家予算くらいのお金をあげて、
さらに、国家予算分のお金を民間に貸して、
国家予算の半分くらいを政府に貸したという事になる。

今の日本で言えば、
日本の予算は90兆円くらいだから、
90兆円を丸々タダでもらって、
90兆円を民間は借りて、
60兆円くらいを日本政府が借りた感覚である。

しかも、
ネットで調べたところ、
このお金は、
韓国に対しての清算だけでなく、
北朝鮮の清算も含まれているらしい。

つまり、
朝鮮半島全体の補償を、
韓国に対して、
日本は行っており、
解決済みなのである。

のちの事は、
別個、韓国政府がやる事なのである。)

で、
知りたがりに戻るが、
日韓基本条約で、
清算し、
完全かつ最終的に解決したものなのだ。

日本は最初、個別にやっていたが、
韓国側が望んで、一括で清算した。
その代わり、あとは韓国政府、頼みますよ、と。お願いしますよ、と。

しかし、
その当時、
賠償の対象の中に、
慰安婦という概念がなかった。

1965年にはなかったものが、
26年経った1991年に、
新聞各社が、
元慰安婦が日本軍に強制連行されて
無償で性的サービスをさせられた
と報道した。

これによって、
韓国は、
この、いわゆる慰安婦問題を、新たな問題として、取り上げた。

日本の立場としては、
1965年の日韓基本条約で、
慰安婦問題という概念が無かったものの、
韓国政府に対して、
その時に一括で清算しているので、
日本としては解決済みであり、
あとは韓国政府がやるべきだという立場であった。

この事についてはマスコミにも責任がある、と秦先生。

マスコミは、
まるで、
軍人が、
慰安婦を、
性的奴隷のように扱ったかのように報道したのだ。

強制連行されたと報道されたが、
その主語は無く、
まるで軍人が強制連行したようなイメージになっている。

無償で働かされたという事については、
親が娘を売って、
親のところにお金が入って、
娘にお金が入らないというケースだってあるのだ。

1992年1月、
宮沢首相が訪韓する5日前に、
朝日新聞でスクープ報道があった。

それは、
慰安所に日本軍が関与している資料が見つかったとの報道だ。

しかし、
秦先生によれば、
関与しているのは常識との事。

戦地であるので、
軍が関与、つまり保護しなきゃいけないのは、当たり前である。

それから、病気が増えると困るから、
軍医が検診をしている。
内地では、警察が検診をしているのだ。

戦地なんだから、軍が関与しているのは当たり前なのだ。

で、訪韓5日前に、
このスクープによって、
韓国国内の世論が、日本は酷い!となって、
宮沢首相は、韓国に対し、謝罪した。

このあと、
日本、韓国の研究者が研究したところ、
強制連行はなかったとの見方が固まってきた。

最初から、
韓国でも、そういう見方は存在したのだが、
親日派として、
黙殺されてしまっていたらしい。

強制連行はあったのか?なかったのか?

歴史資料→ 無し

これは、当時、強制連行説を唱えていた日本の学者でも、
「色々調べたが、それを示す資料は得られなかった。」
と、言っている。

つまり、そういう歴史資料は無い、と。

一方で、
慰安婦大募集という広告は、
当時の朝鮮半島の新聞に掲載されているのは確認されている。

目撃証言→無し

となると、
重要になってくるのは、
元慰安婦の証言という事になるが、
その証言は、
曖昧だったり、
証言が変わる例も少なくないという。

秦先生の、
従軍慰安婦取材で判明したことは、
保護者による人身売買を受けていた可能性があり、
慰安婦は高収入であったということ。

慰安婦は、
兵士の数十倍の給料をもらっていた。

ビルマ方面軍の総司令官よりも給料が多かったという。

慰安婦は、
故郷に送金していたため、
郵便局の記録などが残っていた。

送金した分は大丈夫だったが、
終戦したら、
給料は軍票だったため、
日本は負けたので紙くずになってしまったというのはある。

そういう場合、
タダ働きだったと、結果的になってしまった事にはなる。

その後の日本政府の対応は、
宮沢首相の訪韓から約1年後の1993年8月、
河野官房長官が談話を発表。

どういう談話かと言うと、

強圧的な募集があった、
官憲が加担した、
強制的な状況の下で起きたんだという、

まるで強制連行を認めるかのような談話であった。

その談話は、
発表前夜に、
秦先生の元に送られてきた。

で、
秦先生は、
やらなかった事を、
まるでやったかのような表記は、
後世に亘って悔いが残るという事で、
添削したが、
一字も修正されなかった。

この話の裏には、政治的な取引があったと言う。

日韓基本条約で、清算されているので、
日本側としては、もう解決済みの事、
韓国側は、それを呑むから、
韓国政府が慰安婦の面倒を見るから、
その代わり、
日本政府は謝罪しなさい。という取引があったのだという。

すると、収まるどころか、
1994年には、対日デモが起こる。

1995年には、
(半官半民みたいな)アジア女性基金を設立。

日韓基本条約の建前上、
日本政府がお金を出すわけにはいかない。
そこで、
アジア女性基金なるものを設立して、
国民から浄財を募った。

5億円が集まり、
民間の寄付金として、
元慰安婦に償い金にしようとしたが、
曖昧な解決方法という事で、
韓国側から批判が高まった。

結果、受け取りを拒否する元慰安婦も。

(ネットで、
アジア女性基金について、調べた。
知恵蔵2011の解説によると、

正式名称は
女性のためのアジア平和国民基金。
第2次大戦中の日本政府・軍による、
いわゆる従軍慰安婦問題解決のため、
1995年7月に設置された。
日本政府は個人に対して、
首相の「おわびの手紙」と200万円の「償い金」の支給、
さらに医療・福祉のため、
韓国、台湾、オランダに300万円相当、
フィリピンに120万円相当の支出を決めた。
インドネシアの場合、
同国政府が個人支給を認めなかったので、
高齢者福祉施設を建設した。
これまでに
フィリピン、韓国、台湾の285人に約5億8000万円を支給しており、
これにより、
アジア女性基金の償い金支給事業は終了、2007年3月に解散した。
( 宮崎繁樹 明治大学名誉教授 )

要するに、
アジア女性基金は、
(韓国がグダグダ言うから)
慰安婦問題解決のために、
(しょうがなく)わざわざ、設立したのだ。

にもかかわらず、
韓国側は、それでは納得出来ない!としているのだ。

その一方で、
アジア女性基金で集めたカネは、しっかり受け取っているのだ。

呆れて、ものが言えない。

そして、2011年、再び、慰安婦問題を持ち上げる。

正気の沙汰とは思えない。

厚かましいというか、異常な国である。
北朝鮮をとやかく言う資格すら無いほどの国である。

ちなみに、
アジア女性基金は、
7億円を集めたものの、
広告、運営、宣伝に、70億円もの費用を日本政府が支出した。

すでに解決している、
慰安婦問題解決のために、
無駄な税金が投入されたのだ。)

アジア女性基金は、(主にフェミニストの)天下り先でもある。
2007年まで続いた。

1997年、
平林内閣外政審議室長が国会答弁で、
「強制連行を直接示す記述は見いだせなかった」と答弁した。

河野談話は、
現地で調べた上での発表となっていたが、
強制連行を直接示す記述は無かったと。

では、河野談話はいったい何だったのか、と。

その結果、
慰安婦問題は、平行線のままになっていたが、

しかし、
今年、
韓国の国内事情に変化が。

今年8月、憲法裁判所の判決で、
韓国政府が、
慰安婦問題に具体的な措置を講じてこなかったのは
違憲であるという判決が出たという事。

(司法すら、歪んだ判決を下すというは、本当にイカれた国である。
アホなのか、歪んでいるのか、どっちかである。)

また、
今年の12月14日に、
韓国の市民団体が
謝罪と賠償を求める集会が通算1000回を達成したという事で、
世論が高まってきた。

さらに、
来年、大統領選もある。

そのため、
韓国政府は日本に対して強硬姿勢に出ている。

この問題を解決するには、
史実をはっきりさせるとの事、だ。

秦先生によれば、
史実としての究明は、もう終わっていると言っていい。らしい。

日本軍による、強制連行は無かった。と。

でも、それを韓国では言えない雰囲気らしい。
少し前までは、日本でもそうだった。

また、曖昧な表現は止めるべきだと。

秦先生によると、
今回の日本政府の対応は、尾を引くと言う。

12月18日、野田首相は、人道的な見地から知恵を絞っていく。

今年10月には、
前原政調会長が、
アジア女性基金を参考に…
と、
コメントしている。

アジア女性基金はすでに、失敗しているのもかかわらず、だ。

(さすが親韓派の前原さんだね。)


慰安婦における、日韓の主張。
世界はどちらに理解を示しているの?

最初に答えを言うと、韓国。

韓国側の主張をサポートしている。

反捕鯨運動と同じで、
反捕鯨団体が活動すると、
そこに寄付金として、お金が入ってくる。

慰安婦も似ていて、
女性の問題(フェミニズムの問題)という括りで、
世界中の女性団体は韓国側の主張をサポートする。

そんなんなんで、
アメリカの下院で日本非難決議があったりする。
フェミニストの問題として、世界に飛び火する中、
日本政府は、だんまり決め込んでしまっている。

今年8月の、
韓国の憲法裁判所の判決は、
1965年の日韓基本条約を作りなおせと言うに等しい要求である。

これに関しては、
韓国の国内問題なのに、
それを韓国国外の日本に持ってきて、
李大統領が支持率を上げるという戦略であり、
日本側は、人道的措置とか言うんではなく、
ピシャっとハッキリ、言うべきであったと。


追記

オランダ人女性を日本軍人が強制的に慰安婦にさせた
スマラン事件があるが、
この事件を知った日本軍上層部によって、
慰安所が閉鎖された事からも、
日本軍による組織的な強制連行が行われていなかった証明にもなる。

この事は、
犯罪行為の責任の所在は日本軍ではなく、いち日本軍人にあり、
罰せられるとしたら、日本軍ではなく、いち日本軍人にあるという事。

世界から日本軍や日本政府が非難される事では無くて、
日本軍、日本政府内で、処罰されるだけの問題。
軍法会議とかさ。

自分の想像するところ、
スマラン事件のオランダ人女性は、
現地のオランダ軍人相手の慰安婦として働いていた女性で、
オランダ軍が撤退したあと、
現地オランダ人慰安婦が、
現地の慰安婦斡旋業者経由で、
日本軍の慰安婦として雇われたのではないかと推測します。
その中で、
自分の意思に反して慰安婦にならざるを得なかった女性も居たかもしれませんし、
自分の意思で慰安婦になったが後に気が変わった女性も居たかもしれませんし、
慰安婦になったものの周囲がそれを認めなかった例もあるかもしれません。
慰安婦となったオランダ人女性の父親からの訴えにより、慰安所を閉鎖。
(3月1日から営業し4月末で閉鎖。2ヶ月間。)

合意の下で慰安婦として雇ったものの、
現地でクレームがあったので、
(日本人の性格からして)軍部が素直に受け入れて閉鎖したと想像する事は可能。

合意の上で慰安婦になったとしても、
戦争中であるわけですから、無言の圧力は、
少なからずあったのではないかとも思います。

合意だとしても、合意だからいいでしょ。なんて事は本来、言いたく無いのですが、
祖国を守った英霊に
言われない汚名を着せられてしまうのならば、
こちらも声を大にして言わざるを得ません。


日本は戦後、この事で裁かれて、日本は悪かったとなっていますが、
タイムマシンでも乗らない限り、事の真相は、はっきりしません。

そういうはっきりした確たる証拠が無い状態で、検証出来ない状況で、
「強姦されました。」「はい、こちらが全て悪かったです。」
とは言えないです、俺は。日本人として。
俺は、日本人の事を信じていますから。

日本人バカと言いますか、
「ウチの息子に限って、そんな事しません。」状態なんです、僕は。

かと言って、
絶対、ウチの息子は間違いを起こさないとも決め付けるつもりは全く無いので、
日本人からの視点に立った上で、
出来る限り、公平公立ニュートラルに判断したいと思っています。

しかし、何も、
相手の視点に立った上で日本人を貶めるような判断をするのは、おかしいし、
日本人に対して、フェアじゃありませんし、あえてする必要は無い事です。

(日本人の感覚からして)日本人が他の国の方にご迷惑をかけたという点で、
まず申し訳ないという前提がありますが、
焦点は、
日本人日本軍人個人による性犯罪か、
日本軍の組織的な性犯罪か。
という事で、
それに関して言えば、
スマラン事件で、慰安所を閉鎖しているという点から視ても、
日本軍の組織的な慰安婦の強制連行は無かったと判断できます。

それが何よりの証拠だと思います。

ページ上に戻る

inserted by FC2 system