外交、領土問題

・日本が南極大陸等の領有権を主張する事を放棄しない

南極大陸の領有権を、
イギリス、
アルゼンチン、
チリ、
オーストラリア、
ニュージーランド、
フランス、
ノルウェーが主張しているが、
南極条約によって一時的に、領土問題は凍結されている。

よって、
現状、南極大陸は誰の国のものでもないとなっている。

とはいえ、
上記の国々は、領有権を放棄したわけではない。

もし南極条約の効力が無くなるような事があるのであれば、
南極大陸は、
特定の国だけで領土問題を解決するべきではない。

南極大陸の領土主張の根拠は、
誰か人が住んでいるからというよりも、
近いからとか、
最初に発見したとかが、根拠になっている。

領有権の根拠が曖昧な以上、
比較的新しい大陸である南極大陸を、
特定の国だけで決めるのではなく、

南極条約の凍結が解かれるような事があれば、
日本も妥当に南極大陸の領有権を主張していく事も検討しておくべきである。

南極大陸には、
日本の観測基地などもあるし、
1912年には大和雪原と名付け、領有を主張した過去もある。

現状どおり、
世界、公のものであれば、
それはそれで、もちろん構わない。

だが、
領有権なんたら、って話になれば、
日本も参加するべきだと、俺は思う。

国という立場として考えた時は、
結果如何にかかわらず、想定しておくべき事でもある。

ちなみに、
北極点には大陸はないので、領土問題はない。

公海となっている。

だが、
ロシアは北極点の深さ4300mの海底に
ロシアの国旗を立てて、
海底資源獲得を視野に、
大陸棚が繋がっているとの根拠に、領有権を主張している。

このような場合も、
南極と同じ如く対応していきたい。

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