外交、領土問題

・沖ノ鳥島のインフラを整備して人を常駐させる

ってのは、
中国が
沖ノ鳥島は島ではなく、
岩だと言いだしてきた。

日本には悪いけど、
実際、
俺から見ても、正直、岩だと思う。

だが、
別に中国と領土が接していないんだから、
中国がわざわざ、
そんな事を言ってこなくてもいいだろと俺は思う。

で、
岩だと領土として認められないので、
岩でなく、島にしてしまおうと俺は思う。

その際に、
環境が多少、破壊されてしまうのは、残念だが仕方がない。

ま、
一応、
環境に配慮して、
珊瑚で沖ノ鳥島の水没を阻止しようって計画があるけどもね。

それがベストならいいけれども、
この状況下では、
環境よりも領土保全を優先すべきだ。

さらに、
生活のためのインフラを整備して、
人を常駐させる。

それは自衛隊とかでもいいし、
漁業基地みたいなのを作って、民間人を誘致するのもいい。

国策として、
国がお金を支給するような事でもいいしね。

まぁ、とにかく他国にグダグダ言われないように、
活動基盤を沖ノ鳥島に形成する必要がある。

てかね、
中国は沖ノ鳥島とは何ら関係がないのにもかかわらず、
沖ノ鳥島は島ではなく岩だと言う嫌がらせをする。

日本に対しては島ではなく岩だと主張する一方で、
中国は赤瓜礁(あかうりしょう)という同じような問題を抱えている。

しかもその赤瓜礁は1988年にベトナムから中国が侵略して奪ったものである。

その赤瓜礁に、
海面すれすれの岩盤の上に木造の小屋を建てて領有権を主張し出したのだ。

後にはコンクリート等で建造物を建築している。

中国は赤瓜礁周辺に人工建造物を造成し、
そのうちの一つを人工島に改造して
排他的経済水域(EEZ)の存在を主張している。

ベトナム側の報道によると
本来、赤瓜礁のサンゴ礁は満潮時には海中に沈んでしまうとされているが、
これが事実なら赤瓜礁は領土として認められないことになる。

にもかかわらず、
中国は、
沖ノ鳥島は「岩」であり日本のEEZは認められないと主張している。

自分のところは正当化して、
日本はダメだって言ってる時点で何を言うとるんだね。だけれども、
そもそもお前のところは、
ベトナムから奪い取ったって事が問題なんだよ。バカたれ。

岩か島かの問題以前なんだよ。

すり替えするな。

少なくとも、
俺にとっては逆効果だね。

俺は中国とベトナムの領土問題を知るきっかけになったし、
もし仮に赤瓜礁が岩ではなく島として認められるのであれば、
それは中国のものじゃなく、ベトナムのものだ。

以下、(参考:教えてMrニュース)

沖ノ鳥島
岩?島?
日本の言い分

国連海洋法条約第121条第1項(1994年)
島とは、
自然に形成された陸地であって、
水に囲まれ、
高潮(満潮)時においても水面上にあるものをいう。

中国の言い分

国連海洋法条約第121条第3項(1994年)
人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、
排他的経済水域又は大陸棚を有しない。

それに対して、
1999年4月16日、
外務省経済局長の大島正太郎氏は、
国連海洋法条約には、
岩とは何かという明確な定義がないので沖ノ鳥島は島と考えている。
と、反論。

中国がどうしてこの事に固執しているかというと、

中国が
第1列島線、第2列島線戦略という長期的な展望を考えた時に、
沖ノ鳥島の排他的経済水域が邪魔で、
中国がその辺りで海域の調査する際に支障をきたすから。

日本は、
1987年から護岸工事開始。
約285億円かけた。
満潮時に海面から10センチ前後だけ出ている。

沖ノ鳥島は波で削れないように
消波ブロックやコンクリートで守っているだけで、
沖ノ鳥島自体は海に接しているので、
(でないと、島としての定義に外れてしまう)
(あくまで自然に形成された岩でなければならないから)
海水面が今後上がっていけば、沖ノ鳥島は消滅してしまう。

日本は工事で何とか島を維持しているけれども、
満潮で岩が海水の中のままだと、
将来的に、日本の領土で無くなってしまう
可能性もある。

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