医療、社会保障

  ・99さがネット(救急搬送システム)を全国に導入し、救急車のたらい回しを無くす

皇紀2675年(西暦2015年)2月1日放送
夢の扉+「“たらい回し”をなくせ!スーパー公務員の挑戦」 より



現在、
救急患者を
病院に搬送するのは、
中々スムーズに行っていない。

受け入れ先の病院に専門医は居るだろうか?

そして、
受け入れ先の病院が受け入れる事が可能な状態なのか?

そういうのを
救急隊員が
電話で確認していくのだが、
それが上手くいかず、
救急患者がたらい回しにされ、死亡してしまう事も。

だが、
佐賀県の
「99さがネット」(きゅうきゅうさがねっと)というシステムを使えば、
そんな、たらい回しも改善される。

99さがネットは、
救急患者を搬送する際、
タブレット端末を見て、
病院に
専門医が居るかどうかを
確認する事が可能で、
どの病院に連絡すればいいかが、すぐにわかる。

病院側はリアルタイムで専門医の待機状況を入力する。


救急隊員が症状に合った科目をタブレット端末で選択する。



専門医が居るかどうかが一目でわかる。

また、
「搬送実績モニター」で、


救急患者の受け入れが多い病院、少ない病院というのが、
わかるようになっていて、
結果として、受け入れる病院側の意識も変わって来ているという。

このシステムを導入した群馬県では、
導入後1か月で受け入れ不可が3割も減った。

119番に通報してから
搬送まで39.3分が全国平均で、
10年前よりも約10分延びてしまっている中、
佐賀県は全国で初めて搬送時間の短縮に成功した。


全国的に救急搬送時間が延び続ける中、逆に佐賀県では1分短縮させた。

現在、
タブレットやスマートフォンを使った救急搬送システムを
8府県が導入し、27県が導入を検討中。

群馬県と埼玉県では、
タブレット端末で情報を共有し、
行政の垣根を越えて、救急搬送が行われるようになった。



群馬県の救急患者を埼玉県の病院に搬送したり、
埼玉県の救急患者を群馬県の病院に搬送したりする事が出来るようになった。

今、群馬県では、
持ち運びが不便なタブレット端末ではなく、
スマートフォン一台で、
搬送する病院の検索と電話、
そして、その病院が受け入れたかどうかの入力まで出来るようにする
というシステムを開発中という。




1人でも多くの患者を救えるように、
スムーズな救急搬送が出来る社会を構築したい。

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