医療、社会保障

  ・BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)によるガン治療を保険適用にする

BNCTとは、
ホウ素化合物を患者に点滴すると、
それが癌細胞に集まり、
そこで、
中性子線を照射すると、
ホウ素と核反応を起こし、
癌を破壊するという治療法がBNCTである。

番組で紹介された患者は、
治療前、6センチだった腫瘍が
治療後、BNCTの効果でほとんど消えていた。

本来、
中性子線を作り出すためには、
原子炉が必要だったので、
病院での治療が出来なかったが、
サイクロトロン(加速器)を開発した事によって、
原子炉を使わずにBNCT用の中性子線を作り出す事が可能になり、
一般の病院にも設置出来るようになった。

(平成25年5月7日放送ガイアの夜明けより) 

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