医療、社会保障

  ・日本人の平均寿命を下げて健康寿命を上げる

2010年の日本人の平均寿命は83歳で世界一位だ。

俺は寿命なんてものは長ければ良いとは必ずしも思わない。

そもそも、
長命短命に優劣をつけるのは、
人間の思い上がりだと感じるところがある。

少なくても、
平均寿命よりも、
健康寿命の方が大事だと俺は思う。

健康寿命ってのは、
日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる生存期間のことだ。

2010年の日本人の健康寿命は全体で76歳であり、
こちらも世界第一位である。

日本人の平均寿命と健康寿命の差が7歳ある。

この差を1歳くらいに縮めたい。

望むべくは
平均寿命を下げずに健康寿命を82歳まで押し上げたいところだ。

俺は平均寿命が上がるよりも健康寿命が上がる方がいいと思う。

俺がその立場になって考えた時に、
寝たきりで何もできないってよりも、活発であった方がいいからだ、当然だけど。

寿命が延びる事は悪いとは思わないけども、
延命措置で生かされているのか、
それとも健やかに生きているのか、
生きてると言っても状態によって、全然意味が違う。

自然に平均寿命が延びているのなら、
それは素晴らしい事であると思うが、
無理して平均寿命を延ばしているのであれば、
もう少し冷静になってもいいと思う。

延命治療を止めて、仮に平均寿命が下がったとしても、
そのぶん、
健康寿命を80歳くらいまで上げる事ができる社会にしたいね。

俺が、
死ぬなら、PPKで、ぽっくり逝きたいね。

ネットで調べたところ、
OECD加盟国、
つまり先進国の近年の平均寿命は78.9歳らしい。

だったら、日本人の健康寿命を少なくとも78.9歳以上にしたいね。

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