医療、社会保障

  ・損するとか得するとかで考えず、相互扶助としての年金制度に変える

・年金納付、年金給付を累進性(所得比例)にする。

そもそも国が国民に対して年金を支給するのは、
老後も健やかに生活できるようにするための配慮である。

しかし、
現実にはそういった配慮がなくても、十分に生活を維持できる人達もいる。

その辺のバランスをうまく取る必要があると思う。

例えば、
年金の掛け金を納める時に、
所得が多ければ、たくさん納め、
所得が少なければ、納める額を少なくする。

少し具体的に言うと、
年収約200万円の人が月に約15000円を払う場合、
年間で18万を払うことになります。
年金だけで。

この場合年収の約10%を支払う事となります。

仮に年収2000万円の人が、
年収約200万円の人と同じ額の18万円を、
年間で支払ったとすると、
年収2000万円の人は、
年収の約1%分を支払った事になります。

同じ年金の支払い額だとしても、
年収に10倍の開きがあると、
年金の納付金額も1%と10%と、
10倍の開きがあります。

ここまで開くと、
是正する必要もあるかとも思います。

比率で平等にすべきです。

二人が払った年金納付額は年間36万円です。
(18万円×2人分)

二人の年収を合わせると2200万円です。
(200万円+2000万円)

仮に、
それぞれの年収の2%を支払うとすると、

年収2000万円だと、40万円支払うことになり、
年収200万円だと、4万円を支払うことになり、
44万円の納付額となり、
現行の納付額36万円という条件を余裕でクリアできます。

年収200万円の人の年金納付額を
10%から2%と引き下げる事ができた一方で、
年収2000万円の人の年金納付額が増えましたが、
1%から2%と微増です。

こういった累進制を年金にも取り入れるべきです。

年金年間納付額が2%ならば、
年収の少ないサラリーマンやフリーターにも
充分払える金額です。

年金納付額は累進制にして、
受給額を一定にするとかさ。

もしくは、
年金を受給するときに、
資産や所得が多ければ、
年金は貰えないとか、ほとんど貰えないにして、
資産や所得が少なく、
生活が困難であれば、
貰える年金の額を多くするような、
逆累進制にしたりするとかね。
受給額を一定にしないで。

組み合わせとしては、
年金納付額を一定額にして、
年金受給額を逆累進性にするってのもあるんだけど、
やはり現状の生活が厳しい低所得者側を考えると、
年金給付額を一定額にすると厳しいというか、
現状の懐具合が良くないので、
先の年金の事まで考えてられないってなって、
年金を未納するって事にも自然となる。

でも、
年金納付が累進性を帯びていたら、
そのくらいのお金なら払えるとなりやすい。

年金納付額を皆一定にするっていう、
この組み合わせはちょっと厳しいのかなと思う。

年金をいくら払ったからいくら貰えるとか、
自分のための将来の保障というよりも、
日本全体としての社会保障、
ある種、社会貢献的役割と考える。

割に合うから納付するとかではなくて、
自分に余裕がある時は他者を助け、
自分に余裕がない時は他者に助けてもらう、
相互扶助として年金を位置付ける。

そういった位置付けの方が、
本来の配慮という意味は、
もっとも適正であると思う。

はっきり言って、
現在の年金制度は、
社会保障という位置付けよりも、
投資商品のようなものである。

最近こそ、
その旨味が薄れてきたけど、
長い目で見れば、
確実に儲かるようになっていたのだ。

もちろん、
途中で死んでしまう事だってあるので絶対ではない。

しかし、
普通に行けば、年金を払った方が得する仕組みになっている。

だからこそ、
国民も払ってもいいかという気にもなる。

なんだかんだで、
皆、自分のために年金を払っているのだ。

年金が未納なのも、
損得で考えているからだ。

納付しても、将来、見合うお金が戻ってこないかもしれない。
納付するほど生活に余裕がない。
社会全体のためにっていう訳ではなく自分のためなのだ。
そういう意味では社会福祉というよりも投資に近い。

昔は
子供の方が多かったし、
経済も順調に発展していったから、
そういうのでも良かったかもしれないけど、
今は少子化で、
経済も不況でこれから順調に伸びていくという保証もない。

現行の年金制度でやっていけるはずがないのだ。
そこんところをはっきりせずに誤魔化しているのだ。
国民を騙しているようなものだ。
政治家もはっきり言えない。

言えば、
そいつの人気が落ちるかもしれないからだ。
だから外れクジを引きたがらない。

でも、
どこかで誰かがやらなきゃいけない。

今の年金は一応、長生きすれば、
損しないようにはできているけど、
そういう損得で年金を考えるのではなくて、
老後に誰かが困った時のためとして、
相互扶助の年金があるのだと。

だから、
裕福な老後だと、
年金が支給されず、
年金を納付したのに損をするかもしれない。

だけど、
社会貢献として年金制度に協力してほしいと、
国民に理解してもらう必要があるのだ。

自分に余裕がある時は相手を助けて、
自分が困った時には相手に助けてもらう、
損得勘定ではなく、
そういう助け合いの制度にしていく必要がある。

よし、決めた。

年金納付は誰でも払えるように比率(パーセンテージ)で納める。
例えば、
年収2000万の人も年収200万の人も同じ2%分だけ納める。

で、
年金を貰う時だけど、
最低限度の生活が出来ないくらいの所得や収入しかない場合のみ、
年金を給付するようにする。
つまりだ、金持ちは年金払っても貰えない。って事。
でも、事業が失敗して貧乏になったら、貰える。
相互扶助の保険って感じだな。
最低限度の生活が出来る所得や収入っていくらくらいかってのは、
生活保護費などを元に決めたらいいんじゃないか。
それより下回るなら、年金支給。それより上なら年金はもらえない。って。

こんだけ払ったから、いくら貰えるとか、得するとか考えるからダメなんだと思う。
そういう魂胆だと、これだけ払ってもあんま得しないんだったら、
払わなくてもいいや。ってなってしまうから。

みんなが一定の比率で保険料払って、
それで高齢者になった時、食うお金がないってなったら、
年金もらえばいいんだよ。
そういう風にすればいい。
別にお金に困ってないけど、
貰わないと損、貰えるもんは貰っとく。ってなってしまうからダメなんだ。
いざって時の年金にすればいい。

だから、働けるなら働いて。ダメになったら年金って風にすればいい。
高齢者専用の審査が甘い生活保護みたいなもん。

年金払ったら得するとかって感じを止めて、
年金をいざという時のための保険として考えるようにすればいい。

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