科学技術、エネルギー資源

・木材を自由に加工できる「流動成形」を早期に商業ベースに乗せる

以下、皇紀2673年西暦2013年6月30日放送夢の扉+より

私達の生活を支える工業製品。

その材料は
加工のしやすさから、
金属やプラスチックがになっている。

しかし、
これらの資源にも、いつか限界が来る。

そんな問題を解決するのが、
木を
金属やプラスチックのように
自由に成形するという技術。

将来、この技術が実用化すれば、
木材で
車のボディを作る事が出来たり、
パソコンや冷蔵庫、電車など、
ありとあらゆる工業製品が
木へと代わる可能性を秘めている。

まさに、
原材料革命を起こそうとしているのが、
産業技術総合研究所の金山公三さんだ。

木材を自由に加工できる「流動成形」。


そのポイントは
木の細胞にあるリグニンという成分。



ある薬剤を滲み込ませ、熱を加えてプレスすると、このリグニンが軟らかくなる。





すると一つ一つの細胞が分離し、滑り動く。









さらに熱を加えると、木はその形のまま固める事が出来るのだ。

この流動成形を使えば、
沢山の木片もおちょこに。





種類の違う木も一つに成形できる。


めでたい松竹梅おちょこ。

流動成形という技術を使う事により、
加工や成形がしやすく大量生産ができるため、
金属やプラスチックに代わる原料として期待されている。
さらに、
持続的に木材を活用できるため、林業の活性化にも繋がる。

流動成形は、
まさに、夢のような技術。

きっかけは20年前、
「金属の次に来る最先端の素材を研究してくれないか」
という上司の言葉だった。

金山さんが辿り着いた素材とは、
一見、最先端の素材とは真逆にも思える「木材」であった

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