科学技術、エネルギー資源

・藻で日本を石油の産油国にする

おいおい、
日本が石油の産油国になれる程、
日本で石油取れないだろって、
ツッコミがあるとは思います。

石油を取るのではなく、
石油を作る事で、
日本を産油国にさせるのです。

では、
どうやって石油を作るのか。

それは、
「藻」です。

湖とかにある、
藻類の、あの「藻」です。

ボトリオコッカスという藻から
石油を作る事ができるのです。

ガソリンと同じように、そのまま使えます。

ジェット燃料や軽油などにも対応できます。

灯油、
軽油、
ガソリンから石油化学製品まで作れてしまいます。

元々、
石油は太古の藻が蓄積して変成して出来たもの。

石油のもとになったのは、藻類。

藻から石油ってのは不思議ではない。

バイオ燃料として注目されているトウモロコシは、
そのままガソリンとしては使えず、
ある程度、
手を加える必要があります。

わかりやすく言うと、
トウモロコシや大豆から採れる油は、
そのままでは自動車の燃料には使えない。

専門的技術で油を変換した上で、
さらに、
ガソリンに混ぜて使う方法しかない。

一方、
藻の中には、
石油系の油を作る種類がいて、
その油の構造は重油に近い性質で、
簡単に軽油や灯油、ガソリンに変換できる上に、
ガソリンに混ぜずに、
そのまま使う事ができる。

つまり、
一般的に
トウモロコシなどの油を石油会社に渡しても使えないが、
藻で作った油の場合は、
石油会社に渡すだけで使えるような油なのだ。

石油会社にすれば、
油を、
使える油にするためのコストをカットできる。

しかも、
トウモロコシなどの
バイオ燃料と比べて、
カロリー換算で、
藻は40倍以上のエネルギー量。

藻は水さえあれば、
どんな土地でも池を作れば
養殖する事が可能です。

世界第7位の排他的経済水域を持つ日本で、
海洋の藻を効率よく、
エネルギーにする事ができれば、
日本は石油産油国ともなり、
日本のエネルギー事情も安定するでしょう。

また、
藻の場合、
オイルを作る生産効率が非常に高い。

トウモロコシの場合は、
年間1ヘクタールあたり0.2トンの油を作れるが、
一方、
藻類は、
年間1ヘクタールあたり47トン~140トンもの油が作れる。

藻類はトウモロコシの200~700倍の生産効率なのだ。

燃料だけじゃなく、
石油なんだから、
当然、
プラスチックなどのいろいろな化学製品、化粧品なども
作る事ができるだろう。

つうことで、
藻類からエネルギーを開発していく事に、
国に全面的にサポートさせる。

すでに、
世界では藻の研究を積極的に行っている。

この分野だと、
アメリカ、イスラエルなどが先行しているようだが、
安定供給と採算が取れるまでには、なっていない。

日本にもまだまだチャンスはある。

世界に先駆けて、
日本が安定供給と採算ベースが取れるビジネス展開を
できるようにしていきたい。

現在の技術だと、
年間1ヘクタールあたり100トンは実現可能のようだ。

その値段は1リットルあたり
安く見積もっても155円くらいだという。

原油が1リットルあたり
50円~60円くらいなので、まだまだ割高である。

年間1ヘクタールあたり1000トン採れるようになれば、
1リットルあたり50円~60円くらいの価格になって、
原油と同じくらいの値段になると予想される。

そうなれば、
日本は産油国にも成り得るのだ。
国内の耕作放棄地は38万ヘクタールある。

単純計算するとだが、
年間1ヘクタールあたり1000トン採れれば、
3.8億トン採れる事になる。

今、日本が輸入している石油は約2.2億トンだから、
日本は産油国どころか輸出国に成る事も可能だ。

遅くても2030年~2035年までに、その実現可能を目指そうとする
渡邉信さんという科学者が日本には居る。

(参考:未来ビジョンなど)

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