科学技術、エネルギー資源
・プラズマアクチュエーターを実用化させる
皇紀2675年(西暦2015年)5月31日放送 夢の扉+ より
プラズマアクチュエータとは、
空気を操る「薄さ0.1ミリの装置」で、
それを貼るだけで、
エアコンの性能が上がり、
風通しの悪い部屋にも心地良い風を通したり、
電車が通過する際の強い風圧を弱めたりする事が可能になる。
プラズマアクチュエータが実用化されれば、
全ての空気の流れを使う製品機器の性能を上げ、
社会生活が今よりも快適なものとなる。
飛行機の翼に
プラズマアクチュエータを付ければ、
飛行機は揚力を得て、もっと安定して飛べるという。
プラズマアクチュエータ使用前(イメージ)
↓
プラズマアクチュエータ使用後(イメージ)
プラズマアクチュエータの電極に電圧をかけるとプラズマが発生。
これが乱れた空気を吸い寄せる。
風力発電にも期待できる。
風車の羽にプラズマアクチュエータを付けると、
風車の回転数が10倍以上になる。
プラズマアクチュエータ使用前
↓
プラズマアクチュエータ使用後
回転数が29から349と、10倍以上に上がった。
身近な暮らしでも実感できる。
プラズマアクチュエータを使用すると、
空気の流れがスムーズになり、
大きな換気扇の音も静かになるし、
エアコンなどの空調機器も省エネ化される。
プラズマアクチュエータを活用すれば、
喫煙所のタバコの煙も周囲に撒き散らさないように済む。
プラズマアクチュエータ使用前(イメージ)
↓
プラズマアクチュエータ使用後(イメージ)
電車の通過時の強風や、
地下鉄の突風などにも効果がある。
プラズマアクチュエータ使用前(イメージ)
↓
プラズマアクチュエータ使用後(イメージ)
自動車に
プラズマアクチュエータを取り付ければ、
空気抵抗が低減されて、燃費が向上する。
プラズマアクチュエータ使用前(イメージ)
↓
プラズマアクチュエータ使用後(イメージ)
それだけじゃなく、
空気抵抗を考慮に入れたデザインをする必要性が減り、
自由なデザインの車にする事が可能にもなる。
今や、
形やデザインで空気抵抗を何とかするのは、もう限界に来ているという。
プラズマアクチュエータを実用化する事で、今ある限界を突破する事も可能になる。
なるべく早く、
プラズマアクチュエータを実用化させたい。