科学技術、エネルギー資源

・官民一体で、スマートグリッド(次世代送電網)を整えていく

スマートグリッドの技術を向上するだけでなく、
それをビジネス化して街づくりに取り入れ、
さらにそれを世界に輸出していき、
世界のスマートグリッド分野で
日本が主導権を握れるようにする。

スマートグリッドとは、
(直訳すると賢い電力網)
次世代の送電網と言われ、
電力を供給側、需要側の両方から
自動的にコントロールする事で、
最も効率的に電力を利用できるシステム。

例えば、
現在は、
電力会社から一方的に電力を受け取っているが、
スマートグリッドのシステムが構築されれば、
必要なだけの電力を受け取る事が可能になり、
今までよりも無駄を省く事ができる。

それだけでなく、
自宅のソーラー発電で蓄えた電力を、
別の所に送る事もできるのだ。

電力会社に売ったっていい。

電気自動車は動くバッテリーという可能性を秘めている。

そう遠くない近未来の世界では、
エコ運転で余った電気自動車の電力を
到着先で電力を分ける事も可能なのだ。

余った電力を他に分けても、
別の何かから電力を分けてもらえる仕組みを築いていれば
問題が生じない。

街自体を電気エネルギーで成り立たせるには、
足りないところに電気を渡すという発想が必要となる。

相互関係をもって成り立たせる社会だ。

横浜では2010年の夏から、
2030年に向けて街中をスマートグリッドで結ぶ、
官民一体となった
横浜スマートシティプロジェクトが進んでいる。
(横浜の一部地域でスマートグリッドを導入)

参加するのは、
東芝やパナソニックなど
大手家電メーカーに加え電力会社や自動車会社など、
業界やライバルを超えた連合体だ。

企業と自治体の間で、
スマートグリッド取り組みに対する速度の違いはあるが、
一緒の価値観や方向性を持ってプロジェクトは進んでいる。

横浜市内の17万世帯を対象に、
5年間で約740億円を投じる実証実験だ。

20年後の横浜では、

自動運転で、
非接触型充電の自動給電エリアに入り、
そこで充電しながら走り続ける。
ゲームのエフゼロみたいにね。

太陽光パネルの街路樹を街中に設置するという構想もある。
ソーラーの木1本で20キロワット。
1000本の木で7000世帯の電力をまかなう。

横浜で、
そういったプロジェクトが進んでいるが、
一部地域だけで盛り上がるのではなく、
日本全体で盛り上げていきたい。

日本での次世代電力網の導入が上手くいけば、
今後見据えるのは海外への輸出。

韓国や欧州の連合に負けないためには、
メーカー1社ではなく、
官民一体となった日本大連合でまとまり、
世界に対抗していく必要性がある。

その第一歩として、
スマートグリッド導入を実用化させて
早期に、採算が見合うビジネスモデルを作って行く。

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