経済

・公共交通機関無料チケットを年二回、配る

ここで言う、
公共交通機関無料チケットとは、
クオカードや図書カードを使う感覚で、
以下の公共交通機関で利用できる、
無料のチケットの事だ。

鉄道
地下鉄
モノレール
路面電車
トロリーバス
ロープウェイ
ケーブルカー
路線バス
高速バス
タクシー
国内航空路線
国内間船舶
国内間フェリー
離島や対岸への定期路線としての国内間旅客船
渡し船

無料チケットといっても、
上限があり、
一回に付き、
3000円までとする。

それを年二回、
上半期と下半期に分けて、
発行する。

1月から6月までとか、
7月から12月までとか有効期限を設けておく。

年間1人あたり6000円として、
掛ける1億3千とすると、
7800億円の予算となる。

子供は一回に付き、
半額の1500円の無料チケット(カード?)を支給とし、
中には使わない人もいるかもしれないから、
もう少し予算を低く抑える事ができるかもしれない。

この公共交通機関無料チケットを導入する事によって、
経済が活性化する事は間違いない。

俺は横浜に住んでいるけど、
普段、出不精で
基本まったく、
どこにも行かない。

行くにしたって交通費だって掛かるし、
そういう事を考えたら、
家や近場で楽しく過ごせる方法を模索する。

だから遠出は中々しない。

だが、
公共交通機関無料チケットがあれば、
それが劇的に変わる。

タダでくれるんだから、
使わなきゃ損だ。

例えば、
横浜駅から箱根湯本駅駅まで往復2500円である。

公共交通機関無料チケットを使えば、
タダで箱根まで行ける。

それだったら、
箱根で一泊二日なり、二泊三日なり是非したい。

そういった旅行でなくても、
タダで東京まで行けるんだから、
東京の話題のスポットをブラブラするだけでも
しようかなと思う。

結果として、
飯食ったり、飲み物買ったり、
何か買ったりする可能性が高いから、
経済が回る。

他にも近場の移動で、
バスだとか電車などで使ったっていいし、
国内の飛行機とか船での移動で、
割引として、
使ったっていい。

それは個人の自由だが、
プランは際限なく拡がる。

公共交通機関無料チケットを使って、
一憶3千万人が国内間を移動するのである。

国内間での移動のみ使えるようにする。

国内で、
人が移動するのであるから、
確実に経済が活性化する。

導入にあたっての第一候補としては、
国民総背番号制を導入して、
それに伴って公共交通機関無料チケットを支給し、
自分の番号を言う事で利用できるような、
完全な電子化的な仕組みにする。

第二候補としては、
当面、クオカードみたいな形で、
公共交通機関無料チケットを支給する。

これならば残金も次回に回せる。

これにしても、
それを認証する機器を導入する必要はある。

また、
それを導入しているところでないと使えない。

第3候補としては、
残金は返せないを前提とした、
図書券のような、
手作業的な、
公共交通機関無料チケットだ。

この場合は、
使う側としては、
お釣りが没収されてしまうという点で、
不利益になる。

お釣りを返してしまうと、
130円だけ使って残金をもらったら、
公共交通機関を使わないという事も出来てしまうため、
公共交通機関無料チケットの意味が薄まり、
単にお金を配る的意味合いになってしまうからだ。

第二、第三ともに、
金券ショップやネットオークションで売買出来ないようにする。
売買したら、刑罰を科するようにする。
そうしないと、ただのばらまきになってしまう。

そういう面や、
将来的な事を考えれば、
第一候補の導入例が絶対に良いと思う。

国民総背番号制度は、
別のところでも述べたが、
国民にとっても、
行政にとっても、
両者ともに便利な制度である。

手元にチケットが無くても、
自分の番号を言うだけで、大丈夫な仕組みにする。

手ぶらでいいのだ。

これほど便利なものはない。

行政側というか、
公共交通機関無料チケット制度側にとっても、
都合が良い。

確実に本人に配布して、
確実に本人しか使えないので、
公共交通機関を使って
経済を活性化させようという政策を、
実に効果的に遂行できるからだ。

誰かに譲渡したり、
金券ショップに売るなんて事はできなくなるのだ。

皆が利用すれば、
経済は活性化するし、
使わなければ使わないで
余計な費用も掛からずに済む。

しかも、
カードとかチケットの場合、
それ自体を1億3000人分作らないといけないが、
国民総背番号制度の場合は、
電子化されているので、
そういったチケットなどを作らなくても、
臨機応変に調整をする事ができるので、
他の導入方法よりも無駄がない。

この経済活性化策は確実に成果が出る。

車を持ってる人も持ってない人も、
大人も子供も、
皆が全国で使えるのだ。

一番公平で、
用途も限定されているので、
貯蓄や他に使用するという事がない。

無料だから、
使わないと損と思うので、
大抵の人が利用する。

利用する過程において、
結果的にお金を使う事になる。

もちろん、
普段から公共交通機関を利用する人にとっては
劇的な効果は無いかもしれないが、
例えば、
通勤で使っている人は
定期券って人も多いだろうし、
そうでない人も、
3000円分割り引かれるわけだし、
3000円分無料という事で緩い使い方ができると思うので、
それなりに効果はあるはずだ。

この公共交通機関無料チケットを国民に配布して、
経済を活性化させたい。

国内の景気活性化目的だから、海外への移動には使えない。

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