経済

・基本的に対症療法的な経済政策はしない

どんな分野であれ、
俺の基本的な考え方として、
対症療法はせずに
抜本的な解決を図るというものがある。

今まで
対症療法で
問題が根本的に解決した事は基本、ない。

風邪引いた時でも、
対症療法的に薬を飲んで、
風邪が治る事はあるが、
風邪を引きやすいという体質は改善されないし、
かえって薬を飲む事で薬の免疫ができてしまい、
薬が効きにくくなるとか、
風邪引きやすくなるとかもある。

なので、
風邪に対して根本的に解決を図るのであれば、
風邪を引かないような体質作りしなければならない。

やり方は、
意外と簡単で、
「風邪を引いても薬を飲まない。」
それだけ。

薬を飲まないから、
すごく辛いが身体が自力で治そうとする。

それを何回も繰り返す事で、
風邪を引きにくい体質になる。

それが俺の根本的な解決の図り方だ。

俺は基本的に、
これは何でも通ずると思っている。

日本経済もそうだと思う。

景気対策として、
カネをばらまく事は
方法の一つとして、あるとは思う。

ただ、
抜本的な解決にはならない。

抜本的な解決を図るためには、
現在の日本の体質を変えなければならない。

例えば、
お金を稼ぐ事が勝ち組みたいな考え方、
モノが安い事が良いみたいな考え方、
大量生産、大量消費みたいな考え方、
(飢餓は避けるべきだが)貧困は悪だみたいな考え方とか、
資本主義である事は良いと思うけど、
人間が資本に支配されるのは良くないと
俺は思う。

手段としてのお金が大事なのであって、
お金を貯める事が目的ではないのだ。

資本で動くのではなく、
主君や国家、郷土に忠孝を尽くす生き方が無いと、
ダメになると俺は思う。

カネカネカネでね。

主君と言えば、
今では天皇陛下だけってなってしまうだろうけど、
昔は藩主が居て、
忠義を尽くすのは良き事で普通だった。

おカネがイイからとか、
そういう現金な考え方ではなかった。

結婚とか友達付き合いとか上司との関係でも
カネ回りが良いから、
付き合うってよりも、
人間的に好きだからとか、
そういう風な方が、好きだ。

少なくとも、俺はそうだ。

カネを稼ぐために働くって考え方だけではダメだと思う。
(それも大事だけど。)

社会の一員として働くという意識も必要だ。

カネを稼ぐ愛社精神は受け入れられてるのに、
社会の一員としての愛国精神、郷土愛などが普及していかないのは、イビツだ。

景気、不景気で一喜一憂するのではなく、
貧しくとも清貧である国民であるべきだと思う。

経済対策をすれば、
国民が幸せになるとかという考え方ではなく、
1人1人の内面が向上していけば、
自ずと幸せになると俺は思う。

そうしない限り、
世界のちょっとした動きに、
振り回される社会や人間になってしまうだろう。

物欲で自分を満たす社会は、俺は良くないと思う。

景気なんて、
気の持ちようで、どうとでもなる。

本人の気さえ、
しっかりしてさえいれば、
しっかりするようになれば、
餓死するわけじゃあるまいし、
今の日本社会なら、
大抵の事は、どうとでもなる。

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