子供、少子化対策

・義務教育を施す全寮制の学校を作る

世の中には
子育てが面倒くさいと思っている人もいる。

中には、
結果的に
子供を虐待させて死なせてしまう親もいる。

子供を死なせてしまった親も、
始めから
子供を殺そうなんて親はいないはずだ。

子育てをしている中で、
不幸にも、
そういう結果になったのだと、せめて思いたい。

もし
子供を不幸にも
死なせてしまうのであれば、
国が
全寮制の学校を作り、
そこで
子供を教育して育ててあげた方が、
死なせてしまうよりは、
断然マシだ。

休みの日に親元に帰ったり、
親が
子供に会いに寮に行ったりして、
その時に、
でき得る限りの愛情を注いであげればいい。

子育て苦手な親だって、
せめて、そのくらいなら出来るはずだし、
親としては最低限、そのくらいはするべきだ。

俺の教育改革の中に、
義務教育を
幼稚園・保育園から小学校までの9年間、
もしくは中学校までの12年間という提案があり、
子供は、
12歳、もしくは15歳で成人するという提案がある。

この制度に則れば、
全ての義務教育を施す全寮制の学校に入る期間は、
幼稚園時代から12歳まで、
もしくは15歳までの間までという事になる。

その間は、
全寮制の学校で、
国が責任を持って、みっちり教育して、
生徒を
日本を背負って立つ人間に育てあげる。

不幸な結果になるくらいであれば、
子供にとっても、
親にとっても、
幸せである。

全ての学校をそうしてもいいし、
おそらく全ての学校をそうするのには反対もあろうから、
そういうことなら、
普通の今までのような学校と、
全寮制の学校を並立させればよい。

親は子育てをしない分、
仕事に励む事ができるし、
親と子供が離れて暮らす分、
家族愛も深まるはずだ。

親は
義務教育が始まる3歳までに
みっちり愛情を注ぐだけでいい。

3年間くらいなら、大丈夫だろ?
それもダメなら、これまた俺が用意する公立保育園を利用してくれ。

全寮制の学校を卒業したら、
子供は成人となるので、
親が育てる義務も無くなる。

全寮制の学校では、
職業も斡旋するし、進学に向けた手続きもしてくれる。

ちなみに、
全寮制の学校は、
入学金、授業料など完全無料化を考えている。

そうしたら、
すごい倍率になる事も予想されるが、
そうなれば、
全寮制の学校を増やし、
普通の学校を減らせばいい。

全寮制の学校は、
子育てから教育までを全て一貫する一方で、
今までの普通の学校は、
家族と共に過ごす事で自由な子育てが出来、
棲み分けは充分可能だ。

全ての親が
全寮制の学校に入れようとも思わないはずだ。

3歳から成人になるまでの全寮制の学校は、
完全無料であるかわりに、
軍事訓練や防災訓練などの授業もあり、
軍隊や消防隊ではないが、
いざとなったら、
戦争や災害が起きた際に、
学生挺身隊として出動する義務が課される。

戦争なんてのは、
今のところ、まずないだろうけど、
地震などの災害の際には、
自衛隊などをサポートする形で、
全寮制学校の生徒が
被災者を助ける役割を担う。

陸上自衛隊高等工科学校というのがあるが、
陸上自衛隊高等工科学校は
寮生活が15歳から18歳までの3年間に対し、
ここで言う全寮制学校は、
寮生活が3歳から成人までの、9年間もしくは12年間と長く、
また、
全寮制学校は、
軍事訓練などの授業があるとはいえ補助的な内容に過ぎず、
陸上自衛隊高等工科学校にはない防災訓練という授業もあり、
全寮制学校は学業メインのカリキュラムとする。

普通の学校が、単に寮になったイメージが近い。

ちなみに、
陸上自衛隊高等工科学校では、
生徒手当として毎月94900円が支給されるが、
全寮制学校は手当は支給されない。

全寮制の学校を設ける事は、
子育てをしたくない親の、
子育ての不安を取り除く事で、
少子化対策にもなる上に、
健全な愛国心を具え、日本の将来を背負い、
かつ、
世界をリードする優秀な人間に育てあげる事を可能とする。

ぜひ、全寮制の学校を日本全国に作って行きたい。

ただの普通の学校と同類のものなので、
日本人だけじゃなく、
これは、外国人も入学OKにする。

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