都市開発、交通

・意識障害の恐れがある人には、車を運転する事を禁止にする

2011年4月、
通学途中の小学生の列にクレーン車が突っ込み、
児童6人が死亡するという事故が起きた。

クレーン車の運転手は居眠りをしていたという。

その一方で、
運転手は、
てんかんの持病を抱えており、
発作を抑える薬を飲み忘れたという情報もある。

とはいえ、
病気だから、事故を起こすのも、しょうがない。
とは、当然、ならない。

しかも、
この運転手は、
この3年前にも同様の事故を起こしており、
小5の男児が重傷を負っている。

俺は、
今回の事故は、
飲酒運転よりも悪質である。と思う。

まず、
持病を抱えているのであれば、
車を運転する以上、
薬を飲むべきだし、
過去に
同様の事故を起こしているのであれば、
なおさら、
気をつけるべきだし、
本当に気をつけているのであれば、
運転する仕事は辞めるべきである。

過去の経験をなんも生かしていない。

仮に、
持病が事故と全く関係なかったとしてら、
居眠りをするなんて、
体調管理ができておらず、言い訳にならない。

飲酒運転は
悪というイメージが先行しているが、
他の項目でも俺は述べたが、もっと多面的に見るべきだ。

ちょっとくらいの飲酒運転であれば、
そいつが正常に運転できるのであれば、問題ないと俺は思う。

ただ、
もちろん、
正常に運転できないレベルでは、
当然、問題だが、
要は、
運転手がちゃんと運転できる状態なのか?
で、
判断すべきだと、俺は思う。

飲酒や眠気、健康状態、年齢、などで、
多角的に、
その人が運転できるかどうかを調べるべきである。

飲酒運転が悪と決め付けず、
運転できるかどうかで、
決める仕組みにしなければいけない。

今回の事故については、
この運転手は
車を運転をすべき資格がなかったのだ。

にもかかわらず、
運転をしてしまっていたし、
運転する許可が下りてしまっていた。

その辺が問題だと思う。

持病を持っている者は運転する資格がないのか。

それは差別だと、
極端な主張をする輩がいると思うが、これは、差別ではない。

資格がないのだから、仕方がない事である。

ただ、それだけなのだ。

東京大学に入るには、
試験を合格しないと入学できないですよね。
それと同じ事。

それで、差別って言いますか?

大学は東京大学だけではないのだから、
他の大学に入ればいい。

それが社会的差別に当たりますか?
(大相撲とかさ身長制限とかあるじゃん。探せば、きりがないよ。)

それと同様に、
意識障害におちいる持病をお持ちの方は、
運転手とかそういう類の職業は控えるべきである。

自ら危険に赴く必要は全くない。

事務系の仕事とかさ、
探せばたくさんあると思うぜ。

どっかのバカが、
それは差別だ。って言って、
またどっかのバカが、
そうですね。認めましょう。って、
偽りのヒューマニズムごっこをやるから、
運転手が
児童6人も死亡させる事故が起こる。

持病を持ってるから、かわいそうとか、
障害を持ってるから、かわいそうとか、
だから要件を緩和しましょうって甘っちょろい事を言って、
非情の決断が出来ない無能者のせいで、悲劇的な事故が起こる。

今回の事故が
飲酒運転によるものであれば、
徹底的に叩かれただろうけど、
持病がからんでくると、叩く事ができない。

感傷的にならずに、
批判を受けようとも、適切な処置、判断を下すのが為政者の務めでもある。

今回の事故は、
為政者が徹底的に管理していれば、防げた事故である。

と同時に、
自分は
意識障害におちいる持病を持っていますと
カミングアウトした時に、
正当に受け入れる社会を築かなくてはいけない。

意識障害におちいる持病を持っていると、
医師の診断がないと運転免許証を作れないので、
持病を隠す人もいるらしい。

ちなみに、
突然の事故につながる病気は、
・心臓マヒ
・てんかん
・脳血管障害
・睡眠時無呼吸症候群などだ。

最後に、
念の為、
断っておきますが、
俺は、
その人が持病を持っているからとか、
その人が障害を持っているからとかで、
その人は人間としてダメだなんて差別するなんて事は全くありません。

そういう差別は、僕は大嫌いです。

ただ、状況に応じて、
社会を円滑にするために、
区別せざるを得ないと思う事はあります。

今回で言えば、
車を正常に運転する事が難しい場合は、車の運転をさせてはいけない。

それは、
差別でも何でもないと、俺は思います。

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