食、第一次産業、環境

・電磁波に気をつける生活をする

2011年5月31日、
WHO(世界保健機関)が、
携帯電話の電磁波が
脳腫瘍などガン発症の恐れがあると発表した。

研究結果(2004年まで)
1日30分間10年以上携帯電話を使用すると、
脳腫瘍、聴神経腫瘍、がん発症リスクが1.4倍に。

どうやって
健康影響を調べたかと言うと、
人の集団を対象としたアンケート調査と
動物や細胞を用いた生物実験をやった結果とのこと。

現在、発がんの可能性について、
五段階で分類されており、
その中で、携帯電話の電磁波は上から三番目なのだ。

グループ1 
発がん性がある 
人の調査 十分
タバコ、ダイオキシン、アスベスト、X線など

グループ2A 
おそらく発がん性がある 
人の調査 限定的
動物実験 十分
ディーゼルエンジン排ガス、紫外線など

グループ2B
発がん性があるかもしれない
人の調査 限定的
動物実験 不十分
ガソリンエンジン排ガス、コーヒー、漬物、携帯電話の電磁波など

グループ3
発がん性を分類できない
人の調査 不十分
動物調査 不十分or限定的
お茶、蛍光灯、カフェイン、原油、水銀、塩酸など

グループ4
おそらく発がん性はない
人の調査 影響なし
動物実験 影響なし
カプロラクタム(ナイロンの原料)など

(国際がん研究機関発表)

以上のグループわけは、
大人に対してのもので、
子供に対してのものは現在、研究中である。


日本の携帯電話三社ともに、
健康への影響はないと認識していると強調。

その安全性の根拠として挙げているのは、
総務省の電波防護指針だ。

この電波防護指針とは、
電波が
人体に影響を与えないように国が設けた基準値である。

携帯電話など電磁波が
一か所に集中する場合、
2W/kg(2ワットマイキログラム)という数値が基準になっている。

これは世界のガイドラインと同じ数値で、
今回、がん発症リスクを発表したWHOも支持しているのだが、
日本は世界中で言えば基準値は高い方で、
最近は
基準値を下げようという国がヨーロッパなどで増えている。

世界各国の電波防護基準値は、
日本の基準値が
2ワットマイキログラムに対し、
アメリカが1.6ワットマイキログラム、
スウェーデンが0.8ワットマイキログラム、
中国が1.0ワットマイキログラム(検討中)、
ドイツが0.6ワットマイキログラム(検討中)など、
日本を下回る基準値を設定する国も多い。

日本の基準値は
2ワットマイキログラムだが、
それは基準値の上限であって、
実際は
それよりも低く設定してあるとの事だ。

(平成23年6月3日めざましテレビ、知りたがりより)


俺は
イヤホン付けて、
ハンズフリーで携帯電話使ってたりしてたけどね。
今は、
携帯自体にハンズフリー機能も付いている。

携帯を人体から離す事で
電磁波の影響が弱まるからね。

ま、
俺は、携帯電話以外にも、
電磁波には
注意しているようにはしている。

電磁波測定器を使って、
電磁波の値を調べてもいる。

と言っても、
気にし過ぎても生きていけないので、
一通りチェックしたら、
開き直って生きてますけど。

放射性物質もそうだし、
現代には、
昔にはなかった化学物質等が蔓延してますので、
気には留めつつ、
開き直らなきゃ、
生きてけない世の中ですからね。

人間の利便性そういうのが増えてるというか、
フロンガス、オゾン層、紫外線とかもそうですし、
排ガスとか、ゴミとか、森林破壊、酸性雨、添加物、合成界面活性剤、
海洋汚染、放射性物質、きりがないですね。

変化を抑えつつも、
人間自身も免疫というか、
進化して、順応しなきゃなとも思います。

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