食、第一次産業、環境

・日本でのGMO(遺伝子組み換え)による食用を禁止、研究や食用以外の使用は可

GMOとは、
遺伝子組み換え作物の事で、
遺伝子組み換え作物を人間が食べることへの
安全性が危惧されている。

例えば、
遺伝子組み換え作物は、
遺伝子を操作して除草剤に強い、
遺伝子組み換え作物を作る事ができる。

すると、
除草剤をたくさん使っても、
遺伝子組み換え作物には影響がないわけだ。

しかし、
除草剤をガンガン使えるから、
遺伝子組み換え作物には、
除草剤が、残留してしまうという危険性がある。

便利にするために、
食べ物が危険になるってのは、
本末転倒だ。

ま、でも除草剤や農薬を使わないでも、
育つ作物とかを遺伝子組み換えをする事で可能にするかもしれない。
低価格で簡単に作物を育てる事が出来るかもしれない。
飢餓になるよりは、遺伝子組み換え作物でも食った方がマシだが、
現状、飢餓では無いのだから、
万が一に備え、そういう研究はしててもいいと思うが、
自らが食すために、遺伝子組み換え作物を利用するべきでは無いと思う。

俺もあんま詳しい事はわからんけども、
人間は今まで交配する事で品種を改良してきた。
それは、人間で言えば、
白人と黒人がセックスして子供を産むみたいなものだが、
遺伝子組み換え作物ってのは、
人間で言えば、
人間と犬と遺伝子操作して、人面犬を作るようなものである。

遺伝子組み換え作物のメリットだって、当然あるはずだが、
危険性が定かでない状態で、
食用すべきではないと俺は感覚で思う。

もちろん、研究はあってもいいと思うが、
現段階において、
日本で、みんな、知らず知らずのうちに、
遺伝子組み換え食品をバクバク食べているわけで、
選択する事も出来ずに、
知らないうちに、食べてしまっている状況は良くないと思う。

飢餓で食うもんないからしょうがないとかなら、まだわかるが、
人間が
楽をするためだけならば、
遺伝子組み換え作物や食品を安易に食べる事が出来ないようにすべきだ。

定かではないが、
俺の感覚でだが、
アレルギーだとか喘息だとか無気力だとか、
近年の発症著しい疾病疾患というのは、
化学物質を体に摂り入れてしまう事に一因があるのでないかとも思っている。

遺伝子組み換えは化学物質を体内に摂り入れるというのとは毛色が違うだろうが、
人工的に遺伝子を組み替えたものを体内に摂り入れるという点においては、
似ている。

自分の考えは、口に入れないのであれば、
遺伝子組み換えはアリかなと思っていて、
例えば、
綿とか麻とか絹とかさ、そういう系のを遺伝子組み換えして、
収穫量を上げるとかならアリだよ。
口に入れるもんじゃないじゃん。
衣類じゃん。
そういうところから進めればいんじゃないの。って思う。
あと、木材とかね。
原料になるじゃん。

どうしても遺伝子組み換え作物や食品を販売をしたり、
使用したりしたい場合は、
海外で、
飢餓とか貧困で食糧難の国でやればいい。
飢えて死ぬよりはマシだろ。

正直、放射性物質とか化学物質だとか
薬だとか遺伝子組み換えとか農薬とか排気ガスだとか、
色々あるけどさ、
それを微量に摂取した場合、
直接、人間に害があるかは判断は難しいってのはあると思う。

どんなものだって、
大量に摂取すれば体に悪いってのは判明しやすい。
塩だって、砂糖だって、放射能だって。

だから、
俺は原発ってだけで絶対ダメだとは思わない。
しかし、原発だって、使わないで済むなら、それに越した事はない。
遺伝子組み換えだってそう、農薬だってそう、排気ガスだって、薬だってそうだ。

とはいえ現状の日本を考えれば
俺は原発を活用していくべきだと思うが、
こんだけ脱原発の風潮が蔓延っているのならば、
もっと農薬だとか排気ガスだとか遺伝子組み換えの使用に対しても、
脱原発のデモと同じくらい、デモみたいなのがあってもいいとは思う。
だって、農薬だとか排気ガスだとか遺伝子組み換えとかは、
原発に比べたら、比較的代替可能がしやすい対象は色々あると俺は思ってるからね。

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