食、第一次産業、環境
・ヒートアイランドにならないような都市計画、環境作り等を推進していく
夏、マジで。。暑過ぎる。。。
てか、昔と比べてさ、
日本の夏は暑くなってるんだって。
↓
以下、
皇紀2674年(西暦2014年)7月28日放送
「池上彰が選ぶ 日本の運命を決めたニュース」より
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気象庁|過去の気象データ検索
で
東京の過去の8月平均気温を調べてみると、、
130年前の皇紀2543年(西暦1883年)8月の平均気温24.9度
120年前の皇紀2553年(西暦1893年)8月の平均気温26.2度
110年前の皇紀2563年(西暦1903年)8月の平均気温25.7度
100年前の皇紀2573年(西暦1913年)8月の平均気温23.8度
90年前の皇紀2583年(西暦1923年)8月の平均気温27.2度
80年前の皇紀2593年(西暦1933年)8月の平均気温27.5度
70年前の皇紀2603年(西暦1943年)8月の平均気温27.4度
50年前の皇紀2623年(西暦1963年)8月の平均気温26.6度
30年前の皇紀2643年(西暦1983年)8月の平均気温27.5度
20年前の皇紀2653年(西暦1993年)8月の平均気温24.8度
10年前の皇紀2663年(西暦2003年)8月の平均気温26.0度
9年前の皇紀2664年(西暦2004年)8月の平均気温27.2度
8年前の皇紀2665年(西暦2005年)8月の平均気温28.1度
7年前の皇紀2666年(西暦2006年)8月の平均気温27.5度
6年前の皇紀2667年(西暦2007年)8月の平均気温29.0度
5年前の皇紀2668年(西暦2008年)8月の平均気温26.8度
4年前の皇紀2669年(西暦2009年)8月の平均気温26.6度
3年前の皇紀2760年(西暦2010年)8月の平均気温29.6度
2年前の皇紀2761年(西暦2011年)8月の平均気温27.5度
1年前の皇紀2762年(西暦2012年)8月の平均気温29.1度
皇紀2763年(西暦2013年)8月の平均気温29.2度
ってな感じだ。
本当は、
10年、30年、50年、100年って感じで調べるだけにするつもりだったけど、
調べるうちに、どんどん調べてしまった。
調べるって、楽ちいねぇー。
このデーターから読み取るに、
ざっくり、概ねだけど、
東京の8月の平均気温、
130年~100年くらい前の明治の頃は、約25度前後で、
100年~ここ10年くらい前の大正~平成入ってからは、約27度前後、
ここ最近は、約28~29度前後って感じじゃん。
例外もあるけど、マクロ的にみたら、上昇傾向じゃん。
これ見ると、やっぱ、気温は上がってるんだなって思ってしまう。
でも昔は、平均気温25度くらいっだったんだぁ、イイなー。
気温が上がってしまっている原因の一つとして、ヒートアイランド現象がある。
ヒートアイランド現象ってのは、
都市化の進展によって、
都会の気温が郊外よりも高くなる現象のこと。
つまりだ、
日本が近代化して行く中で、都市化も進む。
緑地や水面の減少。
アスファルトの道路、コンクリートの建物。
自動車やエアコンの普及。
コンクリートジャングルによる風通しの悪さ。
緑や水辺が多いと、
気温が高くなると緑や水辺の水分が
地面や空気中の熱を奪って蒸発してくれる。
しかし、
アスファルトやコンクリートだと、それが出来ない。
出来ないだけじゃなく、熱がこもるし、
建物が密集してるから風通りも悪いので、熱が逃げてかない。
んなんで、夜間の放射冷却も進まない。
その上、沢山の自動車やエアコンが熱を吐き出している。
これで暑くないわけがない。
また、ヒートアイランド現象はゲリラ豪雨発生要因の一つと指摘されてもいる。
今現在も、
屋上緑化の推進や、
校庭の芝生化推進、
保水性舗装(たぶん、水分含んだアスファルトみたいな感じ?)の推進など、
ヒートアイランド現象対策をやったりしている。
引き続き、対策を強化、推進して行きたいゼね。
↓
以下、
ヒートアイランド対策大綱
(平成25年5月8日 ヒートアイランド対策推進会議決定)より
施策の取りまとめ
-人工排熱の低減
・信号灯器のLED化の推進
・信号機の系統化・感応化、交通管制システムの高度化等の推進
・路上駐(停)車対策
・交通情報提供事業の促進
・公共車両優先システム(PTPS)の整備
・トップランナー方式による機器の性能向上
・省エネルギー設備・システムの導入促進
・クリーンエネルギー自動車の普及拡大
・固体高分子形燃料電池に係る技術開発(うち燃料電池自動車分)
・水素物性及び水素貯蔵材料に係る研究開発
・水素ステーションに係る技術開発、関連規制の見直し等
・未利用エネルギー等新エネルギーの利用促進
・未利用エネルギーを活用した地域冷暖房
・低公害車等の導入に係る融資制度
・木材を活用したヒートアイランド現象の緩和
・下水熱の有効利用
・低公害車普及促進対策費補助
・環状道路等の整備
・ETCの普及促進
・都市鉄道・都市モノレール・新交通システム・路面電車等の整備
・自転車利用の促進
・開かずの踏切等の対策
・未利用熱の活用に係る事業の推進
・温泉エネルギー活用加速化事業
-地表面被覆の改善
・環境を考慮した学校施設(エコスクール)の整備推進
・都市農地の保全
・緑化地域制度の推進
・市街地再開発事業における緑化の推進
・防災・省エネまちづくり緊急促進事業における緑化の推進
・新規都市機構賃貸住宅における緑化の推進
・官庁施設の緑化の推進
・都市公園の整備の推進
・立体都市公園制度の活用の推進
・道路緑化の推進
・港湾緑地の整備
・健全な水循環系の構築に関する取組の推進
・下水処理場の緑化等の推進
・雨水貯留浸透施設の設置等の推進
・下水処理水の活用
-都市形態の改善
・都市山麓グリーンベルトの整備
・下水道による都市の水・緑環境の整備
・大都市圏における都市環境インフラのグランドデザインの推進
・緑地保全地域制度の推進
・市民緑地制度の推進
・環境負荷の小さな都市の構築に向けた都市計画制度の活用の推進
・未利用熱の活用に係る事業の推進
-ライフスタイルの改善
・新エネルギーに関する広報活動
・省エネルギーに関する広報活動
・エコドライブの推進
・緑のカーテン等の緑化活動の普及・推進
-観測・監視体制の強化及び調査研究の推進
・健全な水循環系の構築に関する取組の推進
・路面温度を低下させる等の可能性のある舗装に関する調査研究
・地中熱利用の普及方策の検討
など様々ある。
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