食、第一次産業、環境

魚の保存や養殖等にウルトラファインバブル(ナノバブル)を活用し、普及させる

皇紀2674年(西暦2014年)11月30日放送
夢の扉+「魚の鮮度を保つ”ミクロの泡”」 より

マグロ漁と言えば、遠洋漁業。
一度、船が出たら、2~3週間は帰れない。
通常、獲ったマグロの保存は冷凍しなければいけなかったが、
丸福水産株式会社ラモンド事業部(株式会社ナノクス)が
開発したナノバ
ブルを使えば、


マグロを冷凍保存しなくても済むし、
それだけじゃなく、
鮮度も冷凍保存より、ずっと良く保てる。

魚の鮮度が悪くなるのは、酸素が原因。

獲った魚が傷む原因は
水中の酸素が酸化を進め、細菌を増殖させるから。

空気中には
窒素が沢山ある(大気中に約78%もある)ので、
この窒素を水中に入れる事で、
酸素濃度を低下させ、魚の鮮度を保つという仕組み。

しかし、
単純に窒素を入れただけでは、
ブクブクと水面に上昇するばかりで意味がない。

そこで、
ナノバブルという100万分の1の極小の泡で






窒素を水中に入れれば、水に窒素が上手く混じり、
ナノバブル化した窒素は酸素と合体し、


水の外に酸素を追い出す事になり、


こうして水中には窒素が満たされた状態になって、
水中の酸素はほとんど無くなるという。
水中に溶け込んだ酸素は通常の10分の1以下に減った。

これにより、
マグロを獲ってから
冷凍保存せずに20日間も保存できるようになった。





しかも、冷凍マグロより水っぽく無く、新鮮。

ナノバブルを使って保存すれば、
臭い防止のための防腐剤なども一切使用しなくて済む。

生のサバもナノバブル使う事で、5日間も保存できる。

ナノバブルの窒素で満たした水中で保存する事で、
良い鮮度のまま長期保存する事が可能になる。

しかも、
ナノバブルは、魚の保存だけでなく、養殖にも役に立つ。

養殖業というのは、

海水温度が上がる夏場は

水中の酸素濃度が低下し、

魚は
餌を食べる時に酸素を使うので、
餌を沢山与えると
魚が窒息死してしまうため、
夏場は
養殖魚に充分な餌を与えられないという。

そこで、
このナノバブルで、
今度は窒素ではなく酸素を与えてあげれば、
充分に餌を与えても酸欠にならず、
養殖魚を普通に育てるよりもデカく育てる事が可能になる。



なので、育てる期間も短縮できる。
通常2年で育てる養殖魚を1年で育てる事が可能だという。

今、世界からも注目されていて、
支那の大規模な養殖場でも酸素ナノバブルを取り入れる予定。

俺は、
保存のために防腐剤などの添加物なんて、使ってほしくないし、
保存するならするで、なるべく鮮度を保ちたいと思ってる、
だから、このナノバブル発生装置を普及させて、
新鮮な魚を全国に届けたい。

ページ上に戻る

inserted by FC2 system