食、第一次産業、環境
・日本の食糧自給率を100%以上にする
現在の日本の食料自給率は
カロリーベースで41%となっている。
理想として、
俺は日本の食糧自給率を100%以上にすべきだと思っている。
国家安全保障上を考えても、
食料品事故等のトラブルが遭った場合に解決や対策のしやすさという事を考えても、
自国で食糧をまかなえるようにするべきだ。
日本は、
エネルギー自給率4%、土地もない。
現在の状態では、自給率100%は不可能。
しかし、
我々の意識が変われば、
自給率を100%以上にする事も不可能ではない。
それは、まず食生活を和食中心に変えていく事。
給食を和食中心にするのだ。
それだけでも、
自給率は向上する。
和食中心の食生活にすれば、
米をたくさん作っても消費する事ができる。
ま、
最近は米粉なんてのもあって、それでパンとかも作れるけど。
子供の頃から和食を食べる習慣をつけさせる事で、
将来、長きに渡り、和食を食べる傾向になり、
食料自給率も上がる傾向にもなる。
あと、
一次産業の担い手として
若者やロボットなどを起用する。
一次産業は当たり前、普通だよ。
カッコいいよ、みたいなイメージ作りをしたりね。
ちなみにだけど、
カロリーベースで自給率やってるのは
日本と韓国だけで、
世界の基準では
生産額ベースの自給率でやっている。
といっても、
それでも日本の食糧自給率は60%くらいで、
自給できていないのは間違いないのだから、
自給率は上げるべきである。
1960年、
日本の食料自給率は79%あったのが、今では半減している。
昔、出来たのに、
今、出来ないのはおかしい。
そういう方向性に持っていけば、
日本は自国で自給できるはずである。
今は、
自国で自給できない方向性に持っていっているだけだ。
輸入食品に関税をかけ、
その分を日本国内の農産物などの補助として、充てます。
補助って言っても、
単にお金を上げるとかの補助ではなく、
日本の農業の競争力を付けるための補助にしたい。
で、補助なしでも強い農業にしていきたい。
ま、そしたら、
日本の輸出産業はどうなるんだ!って事になりますが、
そこは外交などで何とかするしかないでしょ。
てか、すればいい。
てか、俺がする。
今まではそうやって、
一次産業を犠牲にしてきた。
本来はどちらか一方が
一方的に犠牲になるようなものではない。
上手く調整して然るべきだ。
とにかく、
日本国内での食糧自給率を上げ、
何かが遭ったときでも、
日本国内だけでも、
もしくは日本と緊密な関係の国との中だけでも、
やっていけるようにします。
緊密な関係の国というのは
日本の政策、方針に賛同してくれた国で、
相互に協力し、
そういった国で生産された食糧も、
準自給的な扱いとして包括的に考えてもいい。