食、第一次産業、環境

・野菜工場を普及させて食糧自給率を上げる

日本の食料自給率を上げるためにも、
日本に野菜工場を普及させるべきだ。

今や
野菜は
日光の下で
土を耕して作らなくても、
栽培できるようになった。

砂漠だろうが、
そこに工場を作ってしまえば、
野菜を
作る事も可能なのだ。

太陽の光が当たらないので、
人工の光として、
蛍光灯やLED照明、高圧ナトリウムランプで代用して、
植物が光合成をするのを促進させるのだ。

で、
土の代わりに、
栄養分入りの溶液を使用した水耕栽培をやればいい。

栄養のバランスとか、
光の量をコントロールすることによって、
これまでの10倍の生産性を上げることも可能になる。

野菜工場のメリットとしては、
無農薬栽培が可能で、
転向に左右されず、
設置場所を選ばないなどがある。

最近では、
土の代わりに
特殊なフィルムに野菜の苗を付けて育てる、フィルム栽培なるものもある。

フィルムには
必要最小限の水と栄養が含ませてある。

必要最低限の水と栄養価だけにする事で、
野菜はたくましく育とうとする。

結果として、
甘みが濃縮されて
栄養価も高くなる美味しい野菜ができるのだ。

フィルム栽培だと、
農家が苦労する土壌管理の必要もない。

これらは人口光を用いるので、
電気代も掛かるし、
促成栽培なので、
促進させ過ぎると栄養価の低下などの心配もある。

俺、個人としても、
俺はナチュラル志向なので、
無農薬栽培はよろしいのだが、
人工的な栄養、人工的な光によって育つ作物が、
良いものかどうかという心配もある。

ただ、
輸入依存で食糧自給率が低いままでいるよりも、
チャレンジしていく姿勢は、大事である。

日本は
農耕地が少ないけども、
野菜工場にすれば、
建物を上にのばしていく事は可能であるわけだし、
地下に作って、
下にのばしていってもいいわけだから、
農耕地が少ないなどのマイナス面は、補う事もできる。

日本国内だけではなく、
日本企業として、
砂漠など農作物が育たない世界の国々に、
日本の野菜工場を作って、
世界の食料難も解決していきたい。

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