治安維持、刑罰強化

・取り調べの可視化について

大阪府警の警察官2人が、
逮捕していない男性に暴言を浴びせるなど
違法な取り調べをしたとされる問題で、
男性は2010年10月8日、
この警察官を刑事告訴した。

男性は
たまたまICレコーダーを所持していて、
一部始終を録音していた。

ICレコーダー所持を警察官に見つかり消去させられたが、
ゴミ箱フォルダに残っていた。
(なんてガサツで、なんてマヌケな警察官なのだろう。)

この事件をニュースで見て、
マジで警察のやり方は酷いなと、思った。

過去においても、
日常的に暴言を吐いて、
自白させる手法が使われていたのだと
思わずにはいられない。

こういった問題?
事件って言っても、いいと思うけど、
こういった事件がある度に、
取り調べを録画、録音して可視化すべきではないかという、
議論がある。

取り調べを可視化する事によって、
メリットデメリットはあると思うが、
俺はできるならば、可視化すべきではない、
と現段階では思っている。

取り調べを可視化する事によって、
取り調べが
やりにくくなるからだ。

取り締まりが
ある程度ブラックボックスになっているから、
警察も色々なテクニックを使って、
取り調べをする事ができると、俺は思う。

とはいえ、
現状、取り調べは、
取り調べをする警察官の良心に委ねられている。

警察官が適切な取り調べを上手くする事で、
可視化せずに取り調べをする事がすれすれで可能にさせている嫌いはある。

警察組織は暴力団ではない。

それが今回の、チンピラが脅すような取り調べをしてるのならば、
取り調べを可視化する事も検討しなければならない。

おそらく、
事件によっては、
日常的に高圧的な取り調べが行われていたとも推測される。

もし警察が今まで通り、
密室下での取り調べをしたいとうのであれば、
まともな取り調べについての教育指導徹底を図るべきであろう。

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