千代田区

・江戸城天守閣を復元し、そこを皇室警護所にする

皇居東御苑にある天守台に
江戸城天守閣を復元させ、観光資源にする。

その一方で
皇居が隣にあるので、
セキュリティの事を考え、
再建した江戸城天守閣は
宮内庁の近衛隊もしくは皇宮警察の江戸城天守閣支部にして、
皇室警護所にする。

観光資源やシンボルにする一方で
皇室のセキュリティを強化するという一石二鳥策で、
問題はクリアになる。

天守閣の中に入りたいとかいう要望もあるだろうが、
よくよく考えれば、
江戸城天守閣を
江戸東京の観光資源として重きを置く場合、
それは、外から見る姿が主である。

一般の素人さんが、
江戸城天守閣を見るのであれば、
中の造りよりも、江戸城天守閣の外観であろう。

高い所から東京の街並みを見渡したいのであれば、
スカイツリーに行けばいい。
まぁ、江戸城天守閣から見る江戸東京の眺めという悦もあるが、
皇室のセキュリティの重要性とは比較にならない。

そう考えれば、
文化、江戸のシンボル、観光資源としての江戸城天守閣と、
皇室警護の最前線としての江戸城天守閣というものにしてしまえば、
失礼な物言いではありますが、一挙両得である。

ま、どうしても、復元した江戸城天守閣の中に入りたいのであれば、
日本人限定ではあるが、試験受けて、皇宮警察に入ればいい。

外国人なら、帰化すればいい。

理論的には不可能ではない。

中の造りに関しては、
皇宮警察の支部として使うものの、昔のままリアルに再現すればいい。

それが警備上、使いにくいものであれば、
昔のままリアルに再現したという体にして、
実は、一部、または全て、超未来的なハイテクな造りにしてもいい。
それは、謎にしておいて、皇宮警察の人しか知らない的なのも一興。

ともかくも、
外見だけ再現しましたじゃ、
江戸城天守閣の(文化的)ブランド価値が下がるので、
そこら辺は上手くやる必要がある。

いざとなったら、
江戸城天守閣は皇室を守るためにロボットに変形するみたいな、
都市伝説が流れるくらいの秘め感もいい。

皇室を守る為の建物を建て、
それが、たまたま江戸城という体にすればいい。

日本を活性化するための一環としての江戸城再建が、
日本の歴史そのものである皇室に危険を及ぼす可能性を生んでしまったら、
本末転倒である。

江戸幕府の象徴である江戸城から、
観光客が皇居を見下ろすことになるのは不敬感は否めないし、
それなら、
江戸幕府の象徴である江戸城を、
皇室を守る守備隊が占領して、
皇居を守る基地にしているとすれば、メンツは立つ。

もし仮に、
最悪、観光のために中に入るような造りにした場合、
皇居側は完全に見えなくする配慮は最低でもしたい。
この地域は「皇室用財産」となっているので、
造った江戸城は
確実に宮内庁サイドの管轄の建物という事にしたい。

歴史、伝統、文化を尊重したいので、
できれば木造で造りたい。
木造なら建築基準法の適用除外を受ける必要がある。

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