神奈川県横浜市南区

・米軍池子住宅地区建設に反対

米軍池子住宅地区というのは、
横浜市と逗子市にまたがるアメリカ軍住宅の事で、
この米軍池子住宅地区に新たに、
700戸の米軍住宅が建設されようとしている。

俺は、この米軍住宅建設に反対だ。

なぜなら、
俺は、日本の国土は日本人自ら守るべきという考えだからだ。

つまり、
日本に米軍が駐屯している事自体、反対だからだ。

ま、
ここで現実的な話に戻そう。

平成16年度(2004年)に、
日米合同委員会において、
小柴貯油施設、
富岡倉庫地区、
根岸住宅地区、
上瀬谷通信施設、
深谷通信所、
池子住宅地区のほんのマジでわずか一部、
(横浜横須賀道路で分断されている飛び地部分)
を日本に返還するかわりに、
新たに池子の森林を破壊して、
米軍住宅を建設するという事が合意されたのだ。

ちなみに、
小柴貯油施設と富岡倉庫地区はすでに日本に返還された。

日本に米軍施設が返還される事自体は何の問題もない。

ただ、
米軍の根岸住宅地区を日本に返還するので、
米軍の住宅施設が無くなる分、
新たに池子に米軍住宅を作れって事だ。

ここで、
問題なのが、
第一に、
米軍住宅建設のために、
池子の森の自然が破壊されるという事。

第二に、
米軍住宅建設の費用は、
日本の思いやり予算から捻出されるという事。

国かなんかに問い合わせたところ、
すでに、
平成17年度から21年度までで、
池子米軍住宅建設等の調査費用等において、
7億7千5百万円を、
日本の自主的な思いやり予算から賄われている。

この費用には、建物の値段は含まれていない。

米軍住宅を建設するとなると、
さらに多くの日本側が負担する予算が捻出されると予想される。

第三に、
米軍住宅施設等は日本のそれと比べてスケールがでかい事。

俺は根岸米軍住宅の近くに住んでいるが、
一般的な日本のものと比較すると、
アメリカ軍の住宅はデカイし、
庭や道路なども広いし、
プール等、福利厚生施設も充実している。

日本人が汗水流して働いて納めた税金で、
アメリカの都合の良いように、
米軍住宅等の施設を建設されたら、
たまったもんじゃない。

まぁ、
複数の米軍施設が日本に返還される事を考慮したとしても、
新たな米軍住宅建設のために、
日本の森林を破壊するべきではないし、
仮に新たに米軍住宅を建設するにしても、
日本のカネではなく、
アメリカのカネでやるべきだ。

てゆうか、
池子地区に米軍住宅を新たに建設せずとも、
対応する事は充分、可能だ。

それは、
普通の日本人と同じように、
米軍施設の近くに賃貸で部屋を借りればいい。

それで解決する。

で、
その賃貸費用はもちろん日本は出さない。
アメリカが負担すればいい。
当たり前の事だ。

日本の自衛官も自衛隊駐屯地の近くに部屋を借りて、
出勤している者も居る。

日本人に出来てアメリカ人に出来ない事はない。

狭い住宅や異文化の中での生活に、
精神的ストレスはあるかもしれないが、
ここは日本だ。
郷に入っては郷に従えである。

以上。

これで解決するね。

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