神奈川県横浜市南区

横浜市内の消防団を警防団に戻す

警防団は、
戦前に、
空襲や災害から
市民を守るために作られた
警察および消防の補助組織であったが、
戦後、
消防団へと移行された。

現在の消防団は、
消防のインフラが整い、
消防団が活動せざるを得ないほどの大火災は、
昔に比べて、
減ってきていると思われる。

それに伴い、
消防だけでなく、
災害救助にも重点が置かれてくる傾向にあるとも
俺は思う。

むしろ、
消防団の主な活動である消火活動よりも、
いざという時のための
災害救助活動を強化した方が良いのではないかと、
思う。

関東では、
東海地震などが、
いつ起こってもおかしくないという状況下にあり、
従来の消火活動に加えて、
その災害救助を想定した組織編成にすべきであると思う。

また、
最近の日本の地域のつながりの希薄化などから、
地域をより密着したものにすべく、
地域の治安を自分たちで守るという、
ある程度の権限があっても良いと思う。

警察、消防、救助の補助組織として、
オールマイティな活動が出来るようにする事によって、
連動性、連帯感が生まれ、
地域住民の団結強化、
治安維持、
災害救助など、
あらゆる面で、
プラスになると思う。

地域の治安を守ると言っても、
警防団は
警察ではないですから、
どの辺までにするかは議論が必要で、
まぁ、あの、
夜遅くに、
たむろしている子供が居れば、
注意したり、
ゴミとか捨てる人が居たら注意するとか、
そういうような事を、
地域を巡回して、
自然と出来るような組織とか、ね。

現状、
自治会町内会が
地域を見回りしたりもしていますが、
本来は、
そういった権限もないですし、
仮に、
消防団や
家庭防災員が
見回りをしたとしても、
あんたら消防や防災の人だろって、
話になってしまう可能性もありますし、
そうなった場合、
そこまで首突っ込む必要ないでしょって、
ならないように、
警防団にして、
そういう権限を付与して、
スムーズに
地域の治安を守れるようにした方がいいと思う。

私服のおっちゃんに言われるよりも、
ちゃんと制服着たさ、
ちゃんと権限を持ったおっちゃんに言われた方が、
市民も襟を正すでしょ。

第一、
今の時代、
大災害ならいざしらず、
日常に、
消防団が入る余地が無くなってきて、
日常に
消防団を溶け込ますためには、
警察、災害救助にも対応できるような組織、
警防団にする必要がある。

他の項目で、
俺は消防団を郷土防衛団にするって事を述べているけれども、
名称は違えど、
内容は概ね似たようなものです。

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