神奈川県横浜市南区

・自治会の補助金支給を是正する

俺の住んでいる街、横浜市について話せば、

南区だけで
16地区連合町内会があって、
その中に204自治会町内会がある。

で、
横浜市から、
地域活動推進費補助金、
横浜市防犯灯補助金、
町の防災組織活動費補助金として、
自治会町内会向けに、
以下の金額が支払われている。

地域活動推進費補助金
(自治会町内会と地区連合町内会向けを含めた総額)
20年度予算総額
11億5652万5000円
20年度決算総額
10億9900万1084円

横浜市防犯灯補助金
20年度予算
3億8126万円
(17万3300灯)
20年度決算
3億8709万8800円
(17万5954灯)

町の防災組織活動費補助金
20年度予算
1億9219万3000円
20年度決算
1億9534万9000円

以上を合計すると、
20年度予算では、
17億2997万8000円
20年度決算では、
16億8144万8884円
となる。

ちなみに一応言うとくが、
予算は、予想していた金額で、
決算は、実際に掛かった金額ということ。

まぁ、
ようするに、
平成20年度は約17億円が、
自治会町内会のために使われたようだ。

もっとも、
これでも削減されてきているらしいけど。

俺は
自分とこの自治会長を、
ほんの少しの期間、
やった事があって、
今までの予算とか決算とか見て、
その年の予算額(案)をはじき出した。

繰越金は
入れてないが、
うちの自治会の歳入は、
ざっと、以下になる。

自治会費 246000円
横浜市自治会活動費補助金 143500円
横浜市防犯灯補助金   8800円
広報配布謝金  46200円
公園愛護会補助金  20000円
町の防災組織活動費補助金  32800円

自分達で集めたお金24万6000円以外で、
行政等からもらうお金が、
25万1300円もある。
自分達で集めたお金よりも、多くもらっているのだ。

俺が
実感したのは、
補助金など無くても、
自治会費があれば、
やっていけるという事だ。

補助金は、
あるなら、あるで。喜んで貰うが、
なければ、ないでも何とかやっていけると思った。

実際、
俺が自治会で補助金を貰わないでも、
やっていけるというような事を言ったら、
班長らは、貰えるなら貰った方がいい。って声が返ってきた。
当たり前だわな。

他の自治会じゃ、おそらく皆、貰ってるんだから、
ウチだけ貰わないと、損する事になるからな。

だから、
とりあえず、貰えるだけ貰った方がいい。
って事になる。

で、
実際に補助金はどういう事に使われるか。

ウチの場合、
大体が飲食費として使われていた。

飲食費というのは、
本来、補助金の対象外ではあるが、
イベントの中に付随したものみたいな感じで、
組み込む事で、OKでしょみたいなやり方がある。

行政側でも
強くは言えない現実がある。

露骨に
ご飯食うとかだと、それはダメと言えるが、
お茶とかちょっとした菓子を提供するとかだと、
そのくらいは、まぁいいかとなる。

実際、
露骨に
ご飯を食うなんて事はまず、ない。
だが、
イベント事に、
毎回、飲み物を配ったり、
菓子が出たりする事はある。

しかし、
俺は
別に飲み物とか
お菓子が無くたって別に構わない。

そのために
自治会に参加しているわけじゃないから。

他に、
盆踊りとかの大きなイベントで使ったり、
繰越金として蓄えたりする。

自治会町内会の活動ってのは、
お金がないと言えば、慢性的にお金がないものかもしれない。

でも、
そんな事を言えば、切りがないし、
こういったものは、
創意工夫で節約して行う事は充分可能だ。

お金を使おうと思えばいくらでも使えてしまうし、
節約してやろうと思えば、その中でやりくりできると、俺は思う。

だから、
こういった自治会町内会への補助金制度は、
基本、廃止すべきだ。

もしくは、
必要最低限を支給したり、
現物支給にするべきだ。

本当に実感したが、
人間、
何でもそうだが、
身銭じゃないと、
無駄にお金を使ってしまうものだ。

自分のお金だと、
よく考えて使うが、
税金や補助金とか、
直結した自分の金でなければ、ざる勘定になりがちだ。

現に、
ウチの地区連合町内会では、
意図的なのか
どうかはわからないけども、
不正に多くの補助金を貰っていたというミスが発覚した。

多く貰った補助金は
すでに使ってしまっており、
少しずつ横浜市に返金している状況だ。

俺が自治会長やって自治会に関わって幻滅してしまった事があるが、
簡単に言うと、
不正が発覚した際の弁明に、
「どこの自治会町内会でも、ある程度、会計などはサクブンする(調整する)」
と申し訳ながらも開き直っていた事と、
その話し合いの場に役所の人間も居るのに、
「この中に役所の方がいらっしゃらないから話しますけど、、」っていう枕詞を
ババアが使ったのを皮切りに、
そこでのぶっちゃげトークを強引にオフレコにさせてしまった事。
役所の人間は、たじたじと静観。

「不正だ」、「不正じゃない」だの、醜い人間のやり取りを見てて、
人間のそこはかとない浅ましさが嫌になったわ。
しかも、不正を正そうとした側が圧倒的少数派で、
なに身内を裏切るような真似しやがってこの野郎って感じだったからね。

サクブンって隠語があったり、
オフレコで話し合う手法があったりする事から推測すると、
昔からずっと、こういう話し合いをしてきたんだなってのが垣間見えてきてしまう。

別に、みんな一見普通の人だぜ。普通に見える人が、そういうやり取りをしてる。

こんなんじゃさ、
政治家や官僚だとかの振る舞いに対してさ、
「ちゃんとしろ!」とか言う資格ないよ。って思ったね。

お金をさ、引き出せるようになるとさ、
こういう事も起きるし、勘定も曖昧になるし、補助金は廃止すべきだ。

俺みたいにちゃんとしたヤツがやるならいいけどさ、バカがやってしまう事だってある。

現状、やってみた感じだと、補助金が無くても何とかなる。

横浜市の財政も幾分、健全化する。

政治家や官僚に身を正せって言うくらいなら、自らもねぇ、やろうと思えばやれんだろ。

こういう経験をすると、
地方分権推進には疑問を感じちゃうんだよね。

なんだかんだ
批判は
されるけど、
やっぱりそれなりに
中央の優秀さってのはあって、
それが全国をまとめているわけじゃん。

それが地方分権推進して、
お金上げるから自由にやりなさい。
ってなった時に、
地方が優秀であれば、
それはそれで大丈夫だろうどさ、
地方が
中央よりも優秀でなかったら、
今より余計に悪くなって、破綻する事だって想定できる。

地方にも
優秀な人は居るだろうけどさ、
そもそも優秀な人は
官僚となって、みんな、中央に行くわけじゃん。

だから、微妙。
うーん。だよね。

成功する地方もあれば、
失敗する地方が必ず出てくる。

話戻しますけど、
上記にもある通り、
他に、
ウチの自治会は、
てか、
他の自治会もそうだろうけど、
広報配布謝金と公園愛護会補助金も、貰っている。

広報配布謝金ってのは、
毎月の横浜市などが配布する広報をポストに入れる、仕事みたいなもんで、
これは、補助金とはまた別の意味合いだから、あってもいいと思うけどね。

公園愛護会補助金ってのは、
公園清掃のための補助金で、
これもあってもいいかもね。って、
これじゃあ、
どれもあってもいい事になってしまうな。
こうなっちゃうと切りがないんだよね。

正直言って、
経済的な面で考えると、
広報の謝金だって割に合わないし、
公園の補助金だって、
掃除用具など備品の購入まで想定したら、割に合わない。

街の防犯灯の補助金だって、
1灯2200円しか出ない。
これを電気屋さんに頼んでも、
1灯2200円とかではやってくれない。

こういう補助金ってのは、
横浜市が経費削減のために、
自治会町内会に丸投げした側面が強い。

公園清掃も、
防犯灯の交換も、
広報配布も、
補助金上げるから、やってくれ。と。

だが、
正直言って、割に合う金額ではない。

自分達の街は
自分達で何とかやっていくっていう、
精神がないと、できない。

補助金がないと
やりたくないとか、やらないではなく、
公園清掃とかも、
補助金貰って、
掃除用具を揃えるとかじゃなくて、
自分ちで使っているホウキとかチリトリとかを使ったりね。

そういう献身性や助け合い、工夫がないと、
とてもじゃないけど、自治会町内会はやっていけない。

なんでもそうだろうけど、
工夫をすればお金を掛けないでもできるし、
工夫しないで、そのままやれば、
お金はどうしても掛かってきちゃうわけじゃん。

イベントで
車を使うってなった場合でも
レンタカーなんて利用したら、
1日利用で、数千円とか1万円くらいは掛かる。
そこを、
ウチの車、出せるよみたいな、
やり取りが自然と出てくるようでないと、
自治会町内会自体が成立していかない。

だから、
何でもそうだろうけど、
お金は
あるに越したことはないけど、
あれば、
それだけ使ってしまいがちになるので、
無くても、できる工夫をしていく方針の方が、
俺は良いと思う。

防犯灯にしても、
防犯灯でお金を使うのならば、
横浜市が
安く民間業者に委託して、やってもらうとかね。

自治会町内会に
電気屋さんが居て、
そこに頼めば、1灯2200円でもやってくれるよ。
みたいな所があればいいけど、
そういう電気屋さんが
居ない自治会町内会は、
逆に、負担増になるだけだしね。

防犯灯の交換って言っても、
防犯灯って結構高いところにあるから、
専門業者に頼まないとまず、無理だ。

自治会町内会なんて
ジジ、ババが多いんだから、
なおさらだ。
危険すぎる。

街の人が、
区役所かなんかに電話して、
委託業者にやってもらった方がいいと思う。
コストは増えるかもしんないけど。

防災の補助金もさ、
個別に金を渡すんじゃなくて、
防災用品や非常食を計画的に、
自治会町内会に支給した方がいい。

そっちの方が
大量購入する事で、コストダウンにもなるしね。

なにしろ、
行政側が、
各自治会町内会には、
どういう防災用品があって、
どういう非常食があるのかを、
把握できて管理しやすいからね。

現状では、
自治会町内会の裁量に任せてあるから、
行政側は把握できないからね。

ま、
そんな感じで、
補助金は
かなり大幅にカットするべきだね。

もし、
ヤバかったらヤバかったで、
何かしらの形で、
補助金を出せばいいしね。

補助金なわけだから、
余ったら積み立てるってのも、
本来の趣旨とは違うし、
かと言って、
不必要に、使い切るってのも、もったいない。

だから、
本当に必要なところに関して、
補助をするってのを、なるたけ、ちゃんとするべきだと、俺は思う。

思い出したけど、
飲み物とかだって、
防災用の自動販売機を利用すれば、
メーカー側から、
ジュースを提供したりしてくれる制度だってあるからね。

そういう風に、
運営をというか、
工夫して行ったら、どうとでもなると思うね。
俺は、そう思ったよ。
ただ、みんな、やらないだけでさ。

俺は、
自分から自治会長やります。って言って、自治会長になったけど、
他の人は、みんな、やりたがらないんだよね。

だってさ、
自治会なんてさ、
イベントやったりさ、
祭りやったりさ、
楽しい事するわけじゃん。
そういう風に考える事もできるわけじゃん。

でも、なんか、みんな、一般的にはさ、
面倒くさいみたいな感じでさ、
俺は、そこが、なんだかなぁ、って思うよね。

楽しめばいいのに、と。
自治会でさ、地域の人と、ああだこうだ、バカ話したりさ。
気なんて使う事、なんもないしさ。

やりたい事やりゃ、いいじゃん。ってね。

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