? 後藤輝樹様のオフィシャルサイト - 安易な減税に反対

税金

・安易な減税に反対

減税すれば
景気が良くなると主張する人もいるが、
現状の日本において、
それは疑問だ。

もちろん、
減税したおかげで、
購買欲が高まる人もいるだろうが、
それを内部留保、
つまり、
貯蓄する人の方が多いと俺は思う。

もはや、
消費者は賢く強くなってしまい、
アホな購入は
できるだけ回避しようという傾向にあり、
その流れは減税したとしても、止められない。

無税国家にしたり、
預貯金などのストックに利子が付くのではなく、
逆に税金が掛かるとかにすれば話は別だが、
少なくとも、
現状の日本では、
必要な物を適正な価格で、
できれば最安値で買いたいという風になってきていると
俺は思う。

減税したら、
財布の紐が緩む程、
今の消費者は能天気ではない。

消費税がゼロになったとしても、
消費者は無駄に物を買いはしない。
消費税がゼロになったら「助かる」程度である。

環境面を考えて、
循環型の社会を形成していくのであれば、
無駄に物を買わないってのは悪い事ではないと思うし、
良いものは残り、
そうでないものは淘汰されていくという、
自然の流れになる。

そもそも減税して喜ぶ大富豪的富裕層が、
日本はアメリカ等と比べて少ない。

世界基準の減税を行ったとして、
サラリーマン社長程度が、
金をバンバン使うとは思えない。

また、
金持ちがお金を使う場所は
ある程度限られており、
庶民が広くあまねく恩恵を受けるかどうかも疑問だ。

銀座の高級ブティックが繁盛し、
下町的なところが衰退するって事もある。

ちなみに現在、
中流階級の中国人観光客ですら、
日本での購買力がすごいが、
バブル崩壊の不景気を経験していない、
怖いもの知らずの状態であり、
なにより、
中国は賄賂社会で、
表に出せない金がたくさんあるのだ。

それを消費するために、
日本でそういったマネーをモノに
交換しているのだ。

まぁ、
中国は
それなりに浮き沈みがあったとしても、
戦争など突発的なアクシデントが無い限り、
多少の問題を抱えながらも、
おそらく今後も
経済成長は続いていくだろう。

仮に
中国が不景気になれば、
世界経済も沈み、
現状の日本経済だと、
日本も打撃は避けられないだろう。

話が逸れましたけど、
減税すれば景気は良くなるとは、俺は思わない。
もちろん、そういった側面はあるだろうけども、
正確に言うならば、
現状、安易な増税をしたら景気は悪くなるなら、わかる。

しかし、景気を良くするためには減税しなければならない。とは思わない。

景気は気の問題で、
増税すると気が下がるが、
じゃあ同じだけ減税したら、増税して気が下がった程、同じ分だけ気は上がらない。

人間の心理はそんなもので、
損するという方が強く気持ちに表れてしまうものだ。

安易に減税するよりも、
その人間心理を活かした方がいい。

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