税金

・俺の租税制度の基本は、広く緩くなるべく遍く課税する

一か所からガツンと税金を取るのではなく、
広い範囲で少しずつ税金を取るようにする。

経済が豊かになって多文化社会になると、
人の欲望が多岐にわたり膨らむ。

そうなると結果的に、
自然環境が破壊されたり、
社会に弊害が生じる事もある。

なので、
人間の直結的な生活に関わらない、
欲とか贅沢とか利便性に対して課税したりして、
調整する事で社会を守る。

また、
社会的義務などを拒否する事に対して課税をする。

他に、
何かを抑制するために課税したり、
課税が弱いようなところに課税したり、
経済を調整するための課税をする。

地域間においても、
税率を調整するなどして、
地域の競争力の調整が出来るようにする。

一方で、
課税を弱めた方がいいと思うところを減税したり、
景気対策や所得再分配を通じて減税をする。

皆から集めた税金は社会保障ではなく、
1000兆円近い借金を返しつつ、
未来につながるような、
国や自治体でないと実行できないようなインフラや国防、
大きなプランなどに先行投資していく。

財政が健全化して、
一服つけるようになったら、
税金があまりかからない低負担社会を実現させていきたい。

そうなるには、
日本が潰れなかったとして、
どんなに早くても50年~100年はかかってしまうだろう。
どんなに早くてもだからね、遅くてもじゃないからね。
今の日本は、それほどの状況だと、もっと認識しなければいけない。

日本の借金が増えすぎなので、
一石二鳥的な考えで、新たな租税システムにしないと、ってのがあり、
携帯電話からレアメタルを取ったり、
細かくゴミの分別化してるように、
税金も細かくやっていく必要があるのではと思う、この状況を考えると。
繊細な日本人であるからこそ出来るとも俺は思うので、
そうなれば、今よりも租税効率は上がり、
かつ、租税システムが暮らしに反映される事で、
社会全体として、暮らしが向上すると俺は思う。
性善説ではなく性悪説的な考え方ではあるけども、
ただの刑罰だと税収は増えないが、
租税で行動を抑制、促進させる事で、一石二鳥になる。
改善されれば願ったり叶ったりで、
改善されなくても税収があるので御の字というわけ。

ページ上に戻る


inserted by FC2 system