輝樹教の教え

・病は氣から

体が不調な人に、
僕が話を聞いてみて、
総合的な判断を熟慮した上で
「それは精神的なものかもしれない」みたいな旨を言うと、
苦い顔をされる、または怒られる傾向にあります。

それ以上、
踏み込むと、
余計、怒られたり、
機嫌が悪くなられたりするので、
私は踏み込みませんが、

やはり、
僕は「病は氣から」という言い伝えは、
あながち間違ってないと思います。

何でもかんでもとは言いませんが、
人間の体調は、
精神的なもの、メンタル、こころ、ストレスに、
非常に左右されると僕は思います。

これは僕の経験上からです。

人を見ていても、そうですし、
自分の実体験でも、そうです。

最近の病気で言いますと、

僕は
慢性前立腺炎、
舌痛症、
口腔灼熱症候群(バーニングマウス症候群)
という病気になりまして、

これらの病気の原因は定かでは無いのです。
なので、なんでなったのかは、
原因不明なのです。

僕の見立てでは、
自覚があるものにしても、
無意識にしても、
ストレスに反応して、
なにかがキッカケで、
体に症状が出るものだと僕は思ったりします。

それが長年のストレスなのか、
急性のストレスなのかは分かりませんが、
身体が助けて~!と悲鳴を上げたんだと思います。

なので、
治すには、
医学の治療と並行して、
その悲鳴を上げさせている問題を解決する事が大切です。

私は熟考した上で判断しているので、
原因は、なんとなく分かったりするのですが、
たとえば、
私が本人に原因を告げても、
色んな理由をつけて、
その問題を解決しようとしないのですから、
治らないのも不思議ではありません。

人それぞれ、
置かれている状況の問題を解決するというのは、
大変な事です、簡単な事ではありません。
しかし、
根本的な問題を解決せずに放置したままでは
一向に良くならないのは当然の摂理でありまして、
1つずつでも解決していこうとしなければ、一生、このままかと思います。

対症療法は気休めに過ぎず、
私は原因療法をおすすめしますが、
ただ、
それも人それぞれの人生なので、
良し悪しではなく、
考え方の問題かと思います。

対症療法でしか生きられない人も居ますしね。

まぁ、そう言いながら、
私も日々精進しなければアカンなぁ思って生きています。

けせらせら~。

(皇暦2678年西暦2018年8月29日著)


 

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