医療、社会保障
・毎年1人1回、血液検査も兼ねて、献血を義務化する
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以下、皇紀2674年(西暦2014年)10月22日放送
テレビタックルより
世界的に見ると、
確認されているHIV感染者数はエイズ患者数のおよそ10倍。
しかし日本では、
年間およそ500人の新規エイズ患者に対し、
新たなHIV感染者はおよそ2倍の1000人程しか見つかっていない。
つまり、
年間4000人のかくれ感染者が生まれていると考えられるのだ。
推定4000人のかくれ感染者は検査を受けずに、性交渉したりする。
(日本では9割が性行為によって感染している。)
その結果、
かくれ感染者は、
一生のうちに7人の人にHIVウイルスをうつすと言われている。
ちなみに、
日本でHIV検査を受けている人は年間約10万人だという。
コンドームを使えば100%、HIV感染を防げるというのだが、
コンドームの国内出荷数は減少している。
HIVの自覚症状は色々言われるが、
実際には自覚症状は、ほとんど無いのだという。
自分がHIVだと知りながら、
性行為をして相手に感染させてしまったら、傷害罪の可能性がある。
ドイツで1例だけ、HIVが消えた例がある。
白血病になったHIV患者が
骨髄移植をしたらHIVが消えたしまったというケースがある。
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ちゃんとした治療をすれば、
HIVに感染しても、
エイズにならないようにする事が可能だし、
親がHIVでも子供がHIVにならないように出産する事も可能。
早期にHIVだと自覚し、
抵抗力を弱くしない薬を飲んでいれば、
今まで通り、ほとんど同じような生活をする事が出来る。
HIVだという事を知るのは、
不治の病で死を宣告をされたようで怖いかもしれないが、
実際は、
HIVだと分かって、ちゃんと対策すれば、
エイズにならずに生活する事が可能なので、
知るのが怖ろしいからとHIVだと知らないで生きている方が余程怖いのである。
かくれHIV感染者を発見し、
当人に自覚させて、
ちゃんと治療を受けてもらい、
何より、
そうする事で、
もうこれ以上、
他の人にHIVを感染させないようにする事が大事である。
毎年、
血液検査を兼ねて、
献血もすれば、
HIV感染予防や当人のHIV治療、
血液確保、
健康管理など、
一石三鳥以上の効果になる。
毎年だと大変なら2年ごと、3年ごとだっていい。
定期的にやる事が重要である。
一応、ここで言ってる血液検査ってのは、
HIVだけじゃなくて、
献血ついで程度で出来る範囲内での血液検査全てだから。
そしたらさ、毎年のさ、健康診断がわりにもなっていいじゃん。
自然と、社会貢献にもなるしよ。