医療、社会保障

  ・むやみに薬を処方しないようにする

医者ってのは、
薬を出した方が儲かるらしい。

患者の方も、
薬が必要なくとも、
薬を貰えれば、なんか安心したりしてしまう。

その結果、
医者は薬を出しがちになり、
患者は薬を貰いがちになってしまう。

薬がなくても平気ならば、
薬を出さない方が、
患者の身体や経済面を考えた上でも良いし、
国の財政にとっても良い。

俺は、
ガキの頃、
病気になったら、
医者に掛かる(薬に頼る)事が良いと思っていて、
というか、
怪我したり体調悪くなって
病院に行こうとしないのは
体調管理を怠惰にするだらしが無いヤツだとすら思っていたかもしれない。
病院行って、薬にさえ頼れば大丈夫だという薬至上主義的な男であった。

しかし、
風邪を引きがちな自分の体質に
疑問を感じるようになってから、風邪薬を飲むのを控えるようになった。

風邪をひいても病院に出来るだけ行かないようにするという
数年の苦しい過渡期を経て、
俺は、
風邪をあまり引かなくなったし、
風邪を引いても薬を飲まないで治す事が出来るようになった。

これが正しいかどうかは別として、
少なくとも、
風邪程度であれば、
基本、薬を飲まなくても平気にはなったのだ。

人間自身に備わっている自然の力で治せるものは、
それに任せた方がいいと、
俺は思う。

自然の力では治せないようなものに対して、
薬を使えばいい。

俺は、そう思う。

どうしたら、
それが実現できるかと言えば、
医者の倫理観に頼るか
法制度かにするしかない。

薬を普通にだす医者もいれば、
薬なんか必要ないって言う医者もいる。

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