科学技術、エネルギー資源
・軌道エレベーター(宇宙エレベーター)を作る
軌道エレベーターは、
地上から宇宙(約3万6000kmの高さにある静止衛星)まで
人や物を運ぶ夢の乗り物だ。
今、宇宙に行くためにはスペースシャトルに乗るしか手段がない。
スペースシャトルで宇宙に行くには大量の燃料とお金が必要だ。
環境にも負荷がかかるし、
お金もたくさん必要で、
気軽に、安定的に宇宙に行く事はできない。
軌道エレベーターが実用化されれば、
今よりも低コストで
宇宙に行ったり、衛星などのモノを運ぶ事ができる。
今よりも、
宇宙への敷居が低くなり、
宇宙開発が進むことになる。
今、私たちが気軽に飛行機に乗るような感覚で、
宇宙に行く事が可能になるかもしれない。
人類の可能性に挑戦するのであれば、
軌道エレベーターを作る事は悪くない事だと俺は思う。
2.5万円/kgで軌道へ運べるよう、
総工費1.2兆円をかけて、
ナサやアメリカの大学などが共同開発中のようだ。
日本も、
軌道エレベーターの研究開発実用化に取り組んでいきたい。