国防、軍事、防災
・武器輸出三原則を見直して日本の軍事兵器を輸出し、武器の開発コストを下げる
日本の軍事兵器はアメリカなんかと比べると高い。
てゆうのは
量産化していないからである。
なんで量産化していないのかというと、
日本には
武器輸出三原則という原則があり、
輸出を控えているからだ。
ちなみに
その武器輸出三原則とは、
共産圏諸国、
国連決議により武器等の輸出が禁止されている国、
国際紛争の当事国又はそのおそれのある国
に対して武器の輸出を認めないというもの。
それに加えて、
基本的には、
どこの国・地域に対しても、
武器の輸出は控えます。
という政府見解が付随されており、
それも含めて、
武器輸出三原則となっているようです。
詳細は、
外務省ホームページ 武器輸出三原則等へ
つまり、
武器輸出三原則とは、
基本的に、
日本は武器を輸出しません。
というものだ。
そんな原則は、どうでもいい。
気にする必要はない。
武器輸出三原則をシカトして、
世界に武器を販売して、
量産化して、製造コストを大幅に下げる。
今現在、
日本の小銃は作るのに30万円だが、
アメリカの小銃は7万円で作れるという。
日本は輸出を控えているため、量産化できず、
その分、価格が高くなってしまう。
防衛費削減や国防の観点から考えて、
武器を輸出する事も考える必要がある。
ただ、
自分としては、
人を殺める道具を生産、輸出するってのは心苦しいが、
相反する気持ちもある。
国を守らなければならない。
そのためにはコストは低い方がいい。
コストを下げるためには量産化する、と。
量産化したら、
それをどこかに売る必要がある、と。
そこで、
だからといって、
武器を輸出していいものかすごく悩んだが、
結局、自分の国が輸出しなくとも、
どこか他の国が、武器を輸出するわけで、
世界全体で規制しない限り、武器が世界から無くなるわけではない。
そうであるならば、
武器を輸出しないという選択は、
ただ逃げているだけに過ぎないという言い訳をこじつけて、
自分を納得させた。
どちらにしても、
日本を守るには、軍事兵器が必要だ。
ただやはり、
自分とこの武器が他国で人を殺すのを想像すると、
罪悪を感じずにはいられないわ。
で、
しばらく思考停止したが、
そんな事を言っていたら、
何もできないなと、我に返り、開き直る事にした。
思考停止こそが悪だ。
武器輸出してないから、無関係ですよ、日本は。と責任を放棄して居るよりも、
武器輸出を日本がちゃんと責任持ってする事で、
何かしら寄与出来る余地があるのではないのかとも思う。
日本が武器輸出をしなければ、
世界が平和になるのなら、武器輸出なんてするべきではない。
しかし、
日本が武器輸出しようがしまいが、さほど変わらないのであれば、
その渦中に入るのも一つの手。
平和とは、
何もしない事によって成し得るというよりも、
戦った事によって出来た空白が平和な状態だとも思う。
哀しい哉、武器が抑止力になるという平和は、絶対的に存在してしまう。
日本は平和とされてはいるけど、
自分は、
そういった世の中に生きているんだ、身を置いているんだと、
再確認した。
戦闘機とか戦艦とかミサイルとかロボットとかでも何でも、
とにかく研究して、コストを下げる。
それで、
どこかの国にでも取引先が居れば、
そこに輸出したりして、
コストを下げる。
俺は
武器の拡散を積極的にしたいと思わないが、
防衛の名において武器が必要であれば、武器を輸出してもいいと思うし、
他の国の製品ではなく日本の製品を提供する事で、
世界の武器の把握や管理がしやすくなり、
そういった面での貢献も何かしら出来るかもしれない。
日本の防衛費を圧迫している武器予算を大幅削減し、
かつ
日本の科学技術を向上させて輸出で利益を上げる一石何鳥にもなる政策をする。