国防、軍事、防災

・日本の安全保障

日本の安全保障と言えば、
すぐ浮かぶのが、
日米安全保障条約だろう。

日本が
アメリカ以外とも安全保障を結んでいる事を
国民の多くが知らなかったりする。

アメリカと結んでいる安全保障ほどの強いものではないが、
実は
オーストラリアとインドと安全保障を結んでいる。

オーストラリアとは、
2007年3月13日に、
安倍首相が日豪共同宣言を、
インドとは、
2008年に10月22日に、
麻生首相が日印安全保障宣言を、
結んでいる。

それぞれ、
正式名称は、
安全保障協力に関する日豪共同宣言、
日本国とインドとの間の安全保障協力に関する共同宣言、
となっている。

これらの事は、
何故かマスコミで大々的に報道しないばかりか、
首相の揚げ足を取った報道ばかりしている。

日本が、
戦後、
アメリカ以外の国と
安全保障の取りきめをしたのだ。

なのに、
これらの印象よりも
首相のダメさ加減を印象に残させてしまうマスコミの在り方に
疑問を感じずにはいられない。

ちなみに、
日米安保の正式名称は、
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約、
となっている。

日米豪印で連携していれば、
当面、中国の軍事力を牽制する事はできる。

俺は、
このような連携を維持したまま、
2060年までに、
日本国内からアメリカ軍を完全撤退させて、
自主防衛を図るようにしたい。

状況によってどうなるかは未知数だが、
2060年と、
えらく先に設定したのは、
軍隊を作るよりも、
国民に愛国心教育をして、
自分達の国は自分達で守るという意識を芽生えさせる必要がある。

単に軍隊作っても魂が入っていないと、ちゃんと機能しない。

仏作って魂入れずだ。

愛国心教育の制定、浸透に長い年月が必要となる。

もしかすると、
抵抗されて、もっと掛かるかもしれないし、
実現できないかもしれない。

魂ができた上で、
軍隊を作り、
順次、
日本からアメリカ軍を撤退させるのが、
一番スマートだと思う。

そんな事をしたら、
アメリカ様のご機嫌を損ないませんかという、
しょうもない質問があるかもしれないが、
上手くやれば大丈夫だと思う。

日本の技術力や献身性無しだと、
アメリカとしても、
イタいし、
逆に
日本が
アメリカと離れて敵対するような事は、
アメリカとしても望んでいない。

むしろ、
はっきりと意見を日本が言う事で、
パートナーとしては頼もしく思う可能性は低くない。

ま、
絶対的な防御力を保持できれば、
スイスみたいに永世中立なのがいいんだけどね、
現実、
多少は協調しないと、ってね。

沖縄の基地問題も、
俺も
早くアメリカ軍をアメリカに帰させたいけど、
日本が自立できるようになるまで、
もうしばらくの辛抱ですと言うしかない。

日本国民が一致団結して協力すれば、
ほんの数年先に解決するかもしれない。

俺達一人ひとりが
自分達の国は自分達で守るんだという、
強い気持ちを持って、
行動していく事が大切である。

今までの日本政府は、
提案する事、行動する事を避け、曖昧にしてきた。

こんな事をやっていても、何も変わらない。

やっても何も変わらないかもしれないけど、
ひとりひとりが良い方向へ行動する事によって、
きっと何かが変わると思う。

俺もそのひとりだし、
そのために、基地問題を含め、日本全てのために、
何とかしていきたい。

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