都市開発、交通

・日本全体で計画的大規模な街づくりをする

再開発などはされたりしているが、
大概、単発的な開発となり、
連動性や波及効果を考えた場合、
大規模な街作りをした方が良いと俺は思う。

既存の点在店舗住居等をまとめ、
街を活性化させるのだ。

そうでもしないと、
大企業に商店は太刀打ちできない。

その際の立ち退きなどに
住民が協力してスムーズに行う必要がある。


たとえば、

香川県高松市にある高松丸亀町商店街は20年近くかけて、
衰退していた商店街を再生させた。

バラバラで統一性のなかった店舗を、
同じ分野ごとに区分けした。

商店街全体の利益を享受するため、
ひいては、
各店舗の利益を享受するため、
長年、商売していた愛着ある場所を
店主が貸し出す事によって、
それが実現した。

さらに、
商店街に隣接する形で、
住居スペース等を作り、
衣食住がその場で賄えるような、
一体型の大規模な開発をしたのだ。

大型ショッピングセンターが
従来の経済基盤に進出してくるにつれて、
小規模な店舗は経営が成り立たなくなってきている昨今。

各個人でなんとかしようとするのではなく、
個人が協力しあい、
全体で立ち向かう必要がある。

その際に、
大規模な計画的まちづくりが不可欠になる。

そこに行けば、
なんでもそろうというよな商店街にして、
さらに住居や病院などが隣接するような街づくりにすべきだ。

場合によっては、
学校や役所、警察署、消防署、図書館、映画館、農地、漁港、市場など、
色んな要素を含めてもいい。

戦後、
当面を生き抜くために、
計画性よりも、
その当時の流れを組んで、
街づくりをした背景があったりするのかもしれない。

今でも
その流れが何とはなしに続いている面があるのかもしれない。

しかし、
今後、我々が生き残っていくためには、
大規模で計画的な街づくりが必須である。

個人を超えた全体で
協力をしていかなければならない。

そうしていかなければ、
地域の商店街は、
大型ショッピングセンターやディスカウントショップに、
客を取られ、
衰退していかざるを得ないだろう。

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