都市開発、交通

・都会で戸建て制限して大規模高層集合住宅を増やす

日本は一戸建てが多すぎる。

それをマイホームとして購入して、
ずっとそこで縛られて生活してしまう。

マイホームを購入するのではなく、
安価で借りられる高層住宅に住む方が効率が良い。

家族は、
子供が産まれて、
人数が増えるが、
いずれ成人して家を出て、人数が減る。

その増減を調整するのであれば、
購入するよりも、
状況に応じて部屋を借りて、
臨機応変に対応していく方が、
効率的で快適な住環境を得る事ができるからだ。

そうした方が、
土地も空くし、
空いた土地を緑化したり、
農地等にする事もできて、
自然環境も良くなり、
食料自給率も上がる。
状況によったら、
空いた土地に工場とかも建設するのだってアリだ。

通勤時間が長い都心の郊外でもいいから、
何十年ローンを組んででもいいから、
マイホームを購入するのがステータスってよりも、
状況に応じて、
住居を賃貸するような、
そういう習慣にした方がいい。

移動時間がかかれば、
ストレスになるし、
家族と過ごす時間も減り、
余暇時間も少なくなってしまう。

それに、
一旦、一戸建てを購入してしまえば、
そこに住み続けるしかなくなる。

引っ越しするような状況になるかもしれないし、
そういう先のリスクを考えた場合、
住居は賃貸である方が望ましい。

家というのは、
一生の買い物で、
環境が合わないからって、返品は難しい。

人口が多く、
国土が狭い日本において、
一戸建てというのは、アンバランスである。

昔はできなかったかもしれないが、
今は高層集合住宅建設の技術力があるのだから、
そう実践するべきだ。

法律かなんかで、
新規の一戸建ての建設を制限していき、
今ある都会の一戸建てを無くして、
高層マンションを建てる計画を、
全国的にやる。

高層集合住宅ができると、
今よりもたくさん住居が増えるわけだから、
部屋余りになり、家賃も大幅に下がる。

家を借りるって感覚が、
車を買い替えるような感覚になってくる。

そもそも、
現行の家賃自体、高すぎるわ。
デフレでも急激に下がらないもんね。

高層住宅がたくさんできて、
部屋余りになったら、
部屋を借りてほしいから、
不動産業界のサービスが良くなり、
礼金なんてものは無くなる傾向になるだろう。

人は大規模高層マンションに住むので、
余った土地は、
計画的な大規模街づくりができる。

魅力ある街づくりができれば、
経済も活性化し、人々の生活も豊かになる。

もっとも、
下町情緒あふれるところは文化的遺産として、
残してもいいと思う。

田舎とか、
高層集合住宅を建設する事によって、
景観が著しく崩れる所は、そのままでもいいと思う。

都会の密集した地域などの、
そうでないところは、
手塚治の近未来都市みたいな感じで、
超高層マンション群を林立させて、
ハイテクシティ構想を計画すれば、
それが観光資源ともなり、外国からの観光客も押し寄せるだろう。

高層マンション同士をさ、
透明なチューブみたいなので繋いで、
行き来できるみたいなさ。

国土は限られていて、
横に伸ばす事はできないのだから、
下か上に伸ばすしかない。

上に住居を伸ばして行く事を、
政府が率先して導く事で、
住環境のパラダイムシフトが起きると思う。

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