都市開発、交通
・高齢ドライバーの自動車の運転免許更新を1年ごとにする
(皇暦2676年12月4日記載)
皇暦2676年11月20日の第6回の集いで、
高齢者による自動車運転、交通事故について話し合いました。
集いでは、
年齢で区切るのは乱暴という意見や、
70歳以上からは免許の更新を1年毎にしたらという意見、
テレビ等のマスコミで報道して
高齢者が運転をするのは危険性が孕んでいるという空気を作るのはどうか
という意見などがありました。
年齢で区切るのは乱暴というのは、
生活のために働かなければいけない自営業の方も居るし、
地方とかだと生活の足として必要な面も、あると。
で、高齢の方に、
危険だから運転を止めろというのは、
自尊心を傷つけたり、
かえって意固地になって止めなかったりするかもしれないので、
日本人は空気に弱いので、
高齢者の運転は危険ですよという空気を醸成したら、という事です。
(禁煙や飲酒運転みたいに、かなぁ。)
まぁこの辺はマスコミの力なので、あれですが、
最近は、なんか高齢ドライバーの事故報道が多いような気がします。
何かの力が働いているのでしょうか。不思議です。
で、僕も、集いが終わってから、調べたのですが、難しいですね。
年齢で区切ってもいいのかなとも思うのですが、
運転できる人も居ると思いますし、
やっぱり根幹は、ちゃんと運転できるかどうか?だと思うんです。
なので、
それを確認する検査みたいなのを
定期的にやることが大事なのかと思います。
来年、皇暦2677年3月から、
75歳以上の人は、
認知機能検査を受ける事になるようです。
それで、認知症と診断された人は免許取り消しとなるそうです。
ネットの記事を読んでて、それは甘いというか緩い気がしました。
正直、認知症なら免許取消は当然だと僕は思いますし、
ゆるいと思うのは、
認知症のおそれの人は免許取り消しにならないですし、
機能低下の人も免許取り消しにならないという事です。
交通事故を起こせば、
簡単に人が死ぬ可能性があります。
ここら辺の診断はシビアにやるべきだと思います。
高齢者から免許を取り上げる事よりも、
交通事故の被害者の方が当然可哀想だと僕は思います。
現段階では、
認知症のおそれがなく、
機能低下だけの人は、そのまま免許更新だそうです。
また、免許の更新も3年ごとだそうです。
3年ごとだとすると、
今年は大丈夫でも
来年、再来年は危ないかもしれない訳で、
そこも検査しないとザルだと思うんです。
来年再来年、急に、機能低下や認知症になるかもしれないんですから。
だから、最低でも1年ごとに検査するべきです。
ちなみに、認知症は、
ボケとか痴呆症を認知症と言われたりするようです。
差別用語のようで、認知症と言われてるみたいです。
正直、僕の勝手な推測ですが、
さすがに、
認知症で
自動車を運転しようとする人って
あまり居ないんじゃないかと思うんです。
周りもさ、ボケてたら、そこは止めるでしょうし。。
じゃあ、どういう人が、
どういう高齢ドライバーが
事故を起こすかと推測すれば、
きっと、自分は大丈夫だと思ってる人が、
いつの間にか
身体の機能が低下していて、
でも機能低下の認識が無いまま、
ふとした時に事故を起こすのではないか、と。
なので、
運転するにあたり、
運転するための必要な機能が低下してる人は、
免許の取り消しをすべきだと思うんです。
それが
その人のためでもあるし、
被害者を生まないためでもあると思うんです。
だけど、現状は、
機能低下の人は、
そのまま免許更新になっています。
これだと、あまり意味がないのかなと僕は思ってしまいます。
イキってる高齢ドライバーに対して、アプローチすることが大事なのかと。
年齢も75歳~という事ですが、
70歳くらいからでも、いいのかなあと僕は思います。
たとえば、
70歳くらいからは3年毎の認知機能検査で、
75歳からは1年毎の認知機能検査にするとか?でも。
まぁ、東京とかだと
交通網が発達してるからいいけど、
地方だと大変だから致し方ないとも思いますが、
集いでも言いましたけど、
きっとそのうち、
ロボットによる自動運転も始まると思いますので、
高齢ドライバーが事故を起こす確率よりも、
無人運転が事故を起こす確率の方が低くなれば、
無人運転が
高齢者の足になる時が、来るのではないかと思います。
まぁ、それまでは、どうしまひょか。
ま、上記に書いた感じで、
アナログですが適宜対応すべきかなとは思います。
何もしないよりはマシだろ?
って、自分のホームページを見たら、
すでに、
・高齢者の交通事故対策として高齢者に毎年の免許更新を義務付ける
って書いとった。
あはん。