教育

・太平洋戦争等の名称を大東亜欧米戦争という名称に統一させる

世間では
一般的な
太平洋戦争といわれる
一連の大戦争には、
色んな呼び方がある。

太平洋戦争(日米戦争)、
大東亜戦争、
第二次世界大戦、
この一連の戦争は
時期が幅広いから、
少なくとも満州事変辺りから
日中戦争も含めないと意味がない。
もっと言ってしまえば、
黒船来航あたりまで遡って考えてしまうと、
壮大な戦史ともなる。

俺はこれらの戦争の名称を使う時に、
何を使っていいか悩む。

太平洋戦争ってのは、
一般的になっているが、
どうもニュアンスが正しくない。

太平洋戦争が始まったのは、
昭和16年12月8日からなので、
それ以前の
日本が生存をかけた東アジアでの戦争が
含まれていないニュアンスは否めない。

だから、
一応、東アジア戦争(大東亜戦争)の方がしっくり来るとは思う。

ただ、
大東亜戦争っていう名称も、
それだけだと、
アメリカと太平洋で戦ったというニュアンスが弱くなる。

大東亜戦争という呼称は、
対米戦の雲行きが怪しくなり、
戦線を拡大して、
アジアの解放という名目で大東亜戦争だ、
ってこじつけたっていう指摘もあるだろうが、
確かに、そういう面はあるかもしれない。

しかし、
満州事変辺りにおいても、
それ以前においたとしても、
アジア地域の国に位置する日本は、
欧米と対抗して行こう、渡り合って行こうという意識はあったはずだ。
でなければ、
満州国建国の必要性がない。

大東亜共栄圏なるものを掲げたのは後の方だったが、
当初から、
そういうイメージは少なからずは、あったと俺は思う。

なので、
太平洋戦争よりも、
大東亜戦争の方がしっくりくる。

まぁ、先ほども言った通り、
太平洋が入っていないので、
より正確な表記にするならば、
大東亜太平洋戦争にするべきだな。

満州事変、日中戦争、太平洋戦争、大東亜戦争と、
広く網羅している呼称だ。

戦った地域で、
名称をまとめたが、
本当は、
アジア人対欧米人という意味で、
大東亜欧米戦争の方がぴったりハマると俺は思う。

大きな括りの東の方のアジアとして、
参戦したのは、
日本、台湾、朝鮮、中国、東南アジア、南アジアなどの人達、
欧米陣としては、
アメリカ、イギリス、オランダ、フランス、ロシアなどの人達。
対立の構図は複雑だけど、
歴史上、西洋と東洋での最大の戦争だったと思う。

殺傷能力の高い近代兵器を使ったという点を
考慮に入れてだけど。

まぁ、
西洋対東洋かかわらず、
そういう意味じゃ、歴史上、最大の戦争だったな。

東洋と西洋の最終戦争であると言ってた人も居たわけですからね。
石原さんですけど。莞爾さんの方ね。

東洋対西洋というニュアンスを入れる意味じゃ、
大東亜欧米戦争ってのも悪くない。

大東亜欧米戦争には、
結果的にだったとしても、
欧米から大東亜を解放したというニュアンスを感じる。

その点、
大東亜太平洋戦争だと、
アジアの国を次々と独立させたっていう
ニュアンスが感じ取りにくい。

ま、
でも、
大東亜っていう呼称自体に、
アジアを解放した戦争みたいなニュアンスが
今や含まれてはいるけどもね。

第二次世界大戦ってのは、
主にヨーロッパで、
そこに引っ張られて、+日本も、って感じだからね。
日本人が想起する戦争の呼称としては正確ではないね。

結論を言うと、
日本人がよく言う、戦前とか戦後とかの、
戦ていう名称は、
太平洋戦争でも大東亜戦争でもなく、
大東亜欧米戦争に呼称を統一させるべきだ。
教科書とかマスコミとかのね。

よくよく考えると、
大東亜の地域で、その地域の人達が、
大東亜の命運を懸けて
欧米の人達と戦ったっていう意味合いが、
一番しっくりくるわ。

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