政治、選挙、行政

・地方交付税交付金、国庫支出金の廃止も検討する

地方交付税交付金(用途指定なし)、
国庫支出金(用途指定有り)を廃止して、
今までそれらに当てていた税源は、
多くをそのまま、その自治体の取り分として返す。

残りは、積み立てして、運用する。

で、
どうしてもヤバいっていう自治体があったら、
そこから拠出する。

そのヤバいって目安は、
最低限のインフラすら維持できなくなったって感じの時。

必要以上に、渡すと、
箱物行政になりがちになるので、
補助は、スレスレくらいでいい。

やはり苦労しないで、
お金を手にすると、余計なものに使ってしまう恐れがある。

飢餓とかそういう危険な状態になったら、
もちろん国が補助をする仕組みにする。

例えば、吉本興業で言えば、
さんまさんがお金を稼いだら、
売れてない若手芸人にあまねく均等にお金を分配しているのが、今の制度。

飯を奢ったりする程度の事があっても、
ギャラを分配するってのは、やり過ぎだと思う。

それを自分で稼いだ分は
自分にとする当たり前にするだけ。

本来、地方自治の原則からいうと、
過疎なら過疎で、
税金が足りないなら足りないなりに、
なにか地方がやりくりして、
無いなら無いなりに、やればいいだけの事。

しかし、
現状は、
地方交付税という形で自由に使える税金がやってくる。

だから必死になって努力しない。

これでは、地方が強くなれない。

努力する自治体は、バカを見るってわけです。

それなりの力で、それなりにやればいい。ってなる。

いくら努力しても、
努力しない自治体にもお金が同じように入ってくるわけです。

これは健全ではない。

だから、
ある程度だけどさ、
結果を出せば、成果が付いてきて、
サボれば、キツくなる。っていうシステムにしないといけない。

いったん徴収して、少し残して返してもいいし、
それだと無駄が生じるというのなら、
一律フラット的に徴収しちゃうってのもでもいい。

要するに、
成果を出した分だけ得すると、
失敗したら、損するという風にする。

その結果、
地域で差は出るのはしょうがない。

ただし、
本当にヤバい場合は、最低限、助けますよ、と。

その時の救済措置のために、
皆さんから、少しだけ、税金として頂きますよ、と。

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