政治、選挙、行政

・15歳で投票できるようにして、18歳で選挙に立候補できるようにする

15歳になったら選挙権を得て、
18歳になったら被選挙権を得る事ができるようにする。

つまり、これはどういうことか。

15歳になったら、
選挙に投票できるようにするということ。

18歳になったら、
選挙に立候補できるようにするということである。

現在は、
20歳から選挙に投票することができて、
25歳から選挙に立候補することができる。

20歳から投票できるのはともかく、
25歳で選挙に立候補は遅すぎる。

時代にそぐわない。

せめて22歳だろ。

大学を卒業すると、22歳。

25歳までの3年間、何をするんだ?

3年は結構長いぞ。

何のための3年間か?

社会勉強?

社会勉強とはなんだ?
正社員として働いて社会をみることか?

企業に就職するとしても、
「自分は3年後に立候補しますから」と面接で言ってしまえば、
そんな奴を正社員として雇おうとは思わない。

そうなると、
自分は3年後に出馬するから辞めちゃうけど、
その事は黙って面接しちゃえとするのか?

できるならば、
そういうやり方で就職したくはないし、
政治家になりたいんだったら、
社会経験がなくても、
政治家になりたいという動機だけで十分だと俺は思う。

もちろん、
正社員で就職して、
30歳近くになって、
政治家を志したっていい。

その時に、
自分のセールスポイントの一つとして、
自分は正社員として働いて、
社会を見てきたって事を挙げればいいだけの話で、
政治家になるのに
必ずしも正社員にならなければいけないなんて事はないのだ。

だから
高校を卒業して、
そのまま選挙に立候補したっていい。

落選したら、
アルバイトとかして、
次の選挙に立候補すればいいし、
立候補できる年齢を引き下げることで、
政治家になるためのチャンスが増えるのだ。
年齢が若ければ、それだけやり直しもしやすい。

何より18歳だ。

18年って長いぜ。
18年間も生きていれば、
それなりの社会経験も有しているし、
社会感も持ち合わせているはずだ。

そういうセンスが18の時点で無いヤツは、
そもそも政治家になろうと志さないし、
てゆうか、なる資格が無いというか、なって欲しくない。

若いヤツは、
若いなりに、
社会は
もっとこうあるべきだというアツい思いがある。

現状の25歳で立候補だと、
俺様みたいな、新規で無所属の若者の政治参加を阻んでいるのだ。

18歳で政治家になろうとしても、
政治家になれないので、
7年間もの時間が無駄になるのだ。

もちろん、
その間の社会経験が無駄になることはないが、
政治家になりたいのであれば、
経験を積む云々よりも、
まず飛び込む事が重要だと思う。

よく
議員の秘書になって、
顔を覚えてもらったり、
経験を積む事が政治家への近道と言われているが、
俺はそうは思わない。

昔ならまだしも、今だったら、かえって弊害だ。

そんなことをしてしまえば、
しがらみに囚われ、
型破りな政治ができなくなる。

それに
優秀な秘書が
優秀な政治家になるとも思えない。

尊敬できる人ならまだしも、
7年間も
わけのわからんオッサンに、こき使われるのはたまらんわ。

利用されるだけ利用されて、
捨てられるかもしれないしね。

だから、
何もない若者が
18歳で政治家になりたいと思うことがあっても、
そのモチベーションを
25歳まで持ち続けているのは極めて困難である。

また
若者が参入しやすい選挙として
統一地方選挙があるが、
それは4年に1回しかないのだ。

そうなると時期が悪ければ、
選挙に立候補できるのが、
25歳ではなく、
俺様みたいに、28歳になってしまう事になるのだ。

生活をやりくりしながら、
28歳が初陣というのは厳しい。

つぶしがきかないのだ。

それが18歳なら、
まだまだ先があるし、
ダメもとで立候補してみるかという気にもなれる。

しかし、
28歳だと、
かなりの勇気がいる。
生活を投げ出したとしても、
当選できるとは限らない。

結果、若者が政治家になろういう傾向にならない。

28歳とかだと、
政治家になるには遅すぎるのだ。

10代くらいから挑戦する必要があるのだ。

28歳で挑戦して、
落選するからもしれないし、
市議会議員に仮に当選したとして、
一期か二期務めて、
国政に挑戦。

そこでも落選するかもしれないし、
仮に当選したとして、
その時点で、
40歳過ぎているかもしれない。

それでも、
国政に出れば、
新人と言われたりする。

大阪で売れても、
また、東京でも、売れなアカン、みたいなね。

でも、40じゃあ、
新人と言われるには、歳を食い過ぎている。

で、
総理大臣を目指すとして、
総理大臣に成れるのは何歳だろう?

上手く行って50歳、
仮に60歳だとして、
そこから自分のやりたい政策をやろうとしても、
60で、スタート地点ってのは、
あまり、よろしい事ではない。

出来れば、
もう少し、早い段階での方がいいと、
俺は思う。


だから、
立候補できる年齢を
10歳くらい引き下げる必要がある。

国政選挙だけでなく、
地方選挙も18歳で立候補できるようにする。

ちなみに、
俺は15歳成人や12歳成人を他の項目で提唱しているのだが、
そうなれば、
15歳で立候補できるようにしたっていい。

で、
投票の場合は12歳からできるようにするとかね。

このくらいの方がイイと俺は思うけどね。

政治家になるんだったら早い方がいいからね。

なんもない普通の人が政治家になるには、
一般的には、
政党に推薦してもらい、
資金の援助や組織票などのバックアップをしてもらった上で、
選挙に出るしかないのだ。

しかし、
そうなると
余程の奴でない限り、
政党には
頭が上がらないシガラミだらけの政治家になってしまうのだ。

つまり、
今の政治制度自体、
わけのわからん新規参入者を阻むような制度になっているのだ。

それでもなお、
そういったリスクを無視して、
政治家になろうとする奴は
俺様みたいに相当イカレタ野郎かもしれない。


若者が政治に興味を持つように、
15歳から選挙で投票できるようにして、
学校で投票の啓蒙とかしてさ、
政治に興味を持つようにして、
3年後には
自分も立候補できるとなったら、
立候補に向けて、
アルバイトでお金を貯めたりしてさ、

友達が立候補するとなればさ、
みんなも政治に興味を持つようになるじゃん。

「もっとこうしよーよ」とか色んなアイデアが出てきてさ。

政治がグッと身近なものになるよ。そしたら。

で、
立候補した18歳が未熟な者だったら、
有権者が投票しなきゃいいだけなんだからさ。

18歳で立候補できるようになったら、
学校卒業して、
そのまま政治家に立候補しますってヤツが結構出てくると思う。

もし18歳で立候補できたら、迷わず俺は立候補していたね。

ちなみに、
アメリカでは18歳の市長がすでに誕生している。

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