神奈川県横浜市南区
・横浜市の議員数削減に反対
横浜市民は約370万人。
しかも今も、
毎年2~3万人くらいずつ増えている。
議員削減が流行りみたくなっているが、
実際そうすべき議会もあるかもしれないし、
国会議員は削減すべきだと俺も思うが、
少なくとも
横浜市に限れば、
横浜市の議員は少なすぎる。
地方自治法91条によると、
250万人以上の場合、
人口議員定数の上限は、96人なのだ。
で、
横浜市の人口は約370万人。
現在は、96人から4人すでに削減されていて、
横浜市議会議員は92人。
で、
2011年にはさらに6人削減されて、
86人になってしまうのだ。
じゃあ、
横浜市議会議員は何人が適正なのか。
210~250万人未満で、
議員の上限定数が88人なのだ。
250万人以上だと、上限が96人。
それ以上の人口だと、そもそも設定されていないのだ。
つまり、
ざっくり考えれば、
40万人増えると、プラス8人となる。
これで考えると、
370万人-250万人で、
120万人だから、
(40万人×3)
プラス24人という事で、
96人+24人で、
横浜市の議員数は110人が適正な人数だと、
俺は思う。
だが、
現状、92人だし、
2011年には6人削減されて、
86人となってしまう。
この結果、
多少コストカットにはなるが、
その分、
市民への対応が出来なくなるのは言うまでもない。
ただでさえ、
議員1人当たりの対応人口が他の自治体よりも多いのに、
さらに削減されるのだから。
ただ、
俺は議員になった事がないので、
もしかしたら、
議員という職業は余程ヒマなのかもしれない。
それであれば、
対応は可能なのだろうが、
本来はヒマであっていいはずは、ないと思う。
政治家なんて臨機応変に対応する便利屋みたいなもので、
仕事を作ろうと思えば仕事を作れるだろうし、
ヒマにしようと思えばヒマにもできると思う。
そう思うと、
議員が削減されるという事は、
政治家は余程ヒマな職業なのかなと思わざるを得ない。
実際にね、
政治家になってみないと、
必要なのかどうかはわからないし、
だから、
現時点で削減のし過ぎは良くないと思うけども、
実際に増やすのであれば、
どのくらい増やすべきかとか、
仮にもし減らすべきだとしたら、
どのくらい減らすべきかも、現状では判断しかねる。
現状、
イチ市民として、
外から見ている限りでは、
先に述べたデータからしても、
横浜市の議員数は一般と比べても
すでに少ないわけだから、
いたずらに議員を削減するべきではないと、俺は思う。
参考資料