神奈川県横浜市南区

横浜の図書館にも雑誌スポンサー制度を導入する 

さいたま市立中央図書館(さいたま市浦和区)は
2011年1月から、
館内閲覧用の雑誌の購入費を
企業などに負担してもらう
「雑誌スポンサー事業」を始めた。

スポンサーは
雑誌カバーに企業名を掲示でき、
図書館は
減少する予算の中で
雑誌の充実を図れるのがメリットだ。

同図書館は07年に開館。

図書や雑誌の購入にあてる資料費の予算が年々削減され、
今年度は
前年度比1000万円減の6000万円だった。

同図書館が
購入する雑誌は563誌で、
年間約700万円かかるという。

埼玉県川越市のNPO法人「地域活性化プラザ」(石原猛男理事長)が、
このスポンサー事業を図書館に提案し、企業も紹介した。

利用者からは
雑誌の充実を求める声があり、
事業の導入を決めた。

1月から3月までは
「サッポロビール」の埼玉統括支社(さいたま市大宮区)と、
ガス会社「サイサン」(同)の2社が、
「サンデー毎日」などの雑誌計12誌のスポンサーになる。

4月から12月までは両社が計15誌を寄贈し、年間で約30万円を負担する。

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