食、第一次産業、環境

・日本伝統の味を子供たちに正しく伝えていく

味噌、
酒、
醤油など日本伝統の味に対して
速成醸造し、
化学薬品等、添加物などの使用を禁止する。

例えば味噌で言えば、

昔から、
味噌は三年目になれば
文句無しの完熟味噌になると言われています。

熟成期間は今、市販されているの味噌の10~20倍以上。

現在売られている味噌のほとんどのは
「速醸」(温度をかけて早く作る速成醸造法)といって
数週間~2,3ヶ月。
長くても6ヶ月ぐらいです。

熟成1年というものも
たまにはありますが
3年熟成の味噌はほとんど見かけません。

また、
粗悪な大豆、
古古米、
保存料、
化学調味料を使って
味噌を作るところもあるようです。

速成醸造で作ったり、
低品質で作った味噌は
日本のいわゆる味噌では、ないです。

そんな味噌は
ニセ味噌と呼ぶべきです。

そういったニセ味噌を味噌と思いこまされて、
我々は知らず知らずのうちに食しているのです。

日本の伝統的な味ではありません。

それは、
醤油や酒なども一緒です。

経済の都合によって、
私達の食に
しわ寄せが来ているのです。

食糧難というわけでもないですから、
ご飯は、
ただ栄養価がそれなりにあって、
胃袋に詰め込めばいいというものではありません。

安価で大量に生産できる食物は、
手間をかけて作る日本伝統の食を淘汰していきます。

日本の伝統的な味を守るため、
日本人に真の日本の味を知ってもらうためにも、
日本伝統の味を
ちゃんと作るような社会にします。

少なくとも、
添加物をを使ったりして、
速成醸造で安価に大量に作った製品は、
製品名の表記を変えるようにします。
何々風人工調味料とかね。

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