食、第一次産業、環境

・食の安全についての啓蒙活動に努める

私達が
日頃、口にしている物は
本当に安全なのでしょうか。

スーパーなどに並べられている形の綺麗な泥の付いていない野菜、
それらは一般的に
農薬や化学肥料などが使われ薬漬けにされたものです。

本来、使わなくてもいい農薬を
あえて使わざるを得ないのは
安定的に
市場に商品を出さなくてはいけないからです。

形が悪かったり、
虫に食われていたりすると、
消費者が嫌うという理由もあります。

家畜等への抗生物質なども日常的です。

また、
スーパー、
コンビニ、
100円ショップ、
百貨店などに置かれている食品には
添加物が使用されていものが多いです。

食品添加物という名称ですが、
農薬の類として扱い、
食品添加物という名ではなく、
食品薬物とか食品添加薬物いう名称に変えたほうがいいと思います。

そっちの方が正確な名称だし、はっきりとわかりやすいです。

農薬にしろ
食品添加物にしろ
使用基準が設けてあり、
その範囲内の使用を順守していますが、
使わないなら、使わないに越した事はありません。

しかし、
そうした努力をしているメーカーや農家は、そんなに多くはありません。

メーカーや農家の多くは、
そういった添加物や農薬を使用しないと
経済として成り立たないと言います。

おっしゃる通りだとは、思います。

しかし、
それは
私達消費者が意識を変えれば、
劇的に、成立する可能性を秘めているのです。

例えば、
形が悪い野菜、
虫に食われている野菜を受け入れたり、
なるべく添加物が入っていない食べ物を買ったりする事です。

肉やパン中心の生活を
米など本来の日本食中心に戻したりすれば、
日本の食料自給率を向上させ、
日本国民が食べる食料を確保する事に繋がります。

豚の餌は
ほとんどが輸入飼料のコーンを食べています。
なので、
日本人は知らず知らずの内に
トウモロコシをかなり摂取している事になります。
輸入飼料を
飼料米などの国産飼料に変える事でも、
食料自給率は上がります。

私たちが
少しずつ良く変わっていく事で、
周りの環境も少しずつ良く変わっていきます。

日本の食の安全安心を高めていきたいです。

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